新境川堤の桜並木

岐阜県各務原市 新境川堤 2019年4月2日訪問 10時30分~13時20分 曇時々晴一時雨 満開 入園料無料 駐車場600円

今年の桜は早いという予想で開花が早い地域が多かったのですが、3月末から4月初めに寒い日が続き、特に中部・関西では例年より見頃となるのが随分遅れ、4月3日時点でも郊外で見頃となっている所は静岡県内の一部と愛知・岐阜県境沿いの桜の名所の一部だけです。

今見頃となっているわずかな名所の中で、これまで行ったことがない各務原市の新境川堤を2019年の桜の花見のスタートとして訪問してみました。
新境川堤では桜まつりの駐車場がどこにあるのか不明でしたが、川沿いの那加第二小学校が平日でも春休み中なので桜まつり実行委員会の臨時駐車場となっていました。

那加第二小学校の新境川堤の校門には誘導員がいて、案内どおり堤防道路を渡るとすぐの花見橋が新境川堤の桜並木の中心のようで、上の写真は花見橋から上流の北側を撮っています。

花見橋を渡ると多くの屋台がずらりと並んでおり、どちらに向かうか迷いましたが、風景は北向きに写真を撮る方が基本なので、晴れているうちに下流の南に向かうことにしました。

そして南に向かいJR高山本線と名鉄各務原線を越えて、あづまはしを渡ると各務原市民公園があり、子供たちが児童遊具で遊んでいましたが、この広場にも桜があり上の写真のように5分咲き程度でしょう。

上の写真の出逢い橋の南まで桜並木が続きますが、ここから南は花見客もほとんどいないという感じです。

出逢い橋の少し南で綺麗に咲いている桜の木があり、上の写真のようなアップの綺麗な写真が撮れました。

上の写真は出逢い橋から上流に向かって撮った写真で、右側の道路の向こうに各務原市民公園があります。

ここは名鉄とJRが走る鉄橋があり、出逢い橋の上からも望遠で撮りましたが、あづまはしに戻ったときに撮り鉄の方に在来線のドクターイエローがもうじき通ると教えていただき、初めて上の写真のドクターイエローを撮ることができました。

あいにく曇ってきて条件が良くないので、高速で走るドクターイエローにピントが合えば、背景が流れたりボケるのは止むを得ないのでしょう。

あまり速度が出ていない各駅停車の電車であれば、上の写真のように違和感も少なく、まだましでしょう。なお背景の建物は臨時駐車場の小学校の校舎です。

JRも名鉄も近くに駅がありますが、名鉄でも急行岐阜行きは速いので、背景をまともに撮るのは困難です。なお連写を使って、たまにはカメラを回して被写体を追いかけて流し撮りをしてみましたが、後は運次第でカメラまかせです。

お腹が空いたので花見橋に戻り、さらに上流に一通り屋台を物色してたこ焼き等食べていると、この日の天候は荒れ気味で急に暗雲がでて雨が降り始め、上の写真の花見橋周辺で傘を差している人が目に付くようになりました。

カメラも濡れてきたので、上の写真のように慌てて花数の多い枝をアップで撮って帰り支度です。

桜の木は、上の写真のように花見橋から北側の屋台とは対岸の東側が特に綺麗ですが、まだ蕾が多いという感じで、全体としてもピークは少し先で、4月の第2週まで見頃が続きそうです。

昨年までに訪問した桜の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「桜の名所リスト」から名所を選んで、桜の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、桜の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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