信州伊那高原 赤そばの里

信州伊那高原赤そばの里
長野県箕輪町 信州伊那高原赤そばの里 2019年9月20日訪問 11時20分~14時 曇時々晴 7分咲き 入園料無料 駐車場無料


信州伊那高原の箕輪赤そばの里では、今年は少し早めに花が咲いてきているようなので、例年より一週間ぐらい早い9月20日に訪問しました。

この季節に南信に行くときは中央自動車道の松川ICで降りて、県道15号線を北上し道の駅花の里いいじまに寄って、りんごや梨などを買うのが楽しみの一つで、今回も果物を買ってから一般道で伊那市を抜けて箕輪町に入っています。
なお、伊那市からのルートはいろいろありますが、近くは県道203号線を北上し箕輪西小学校の北側の道路を左折し西に入り案内看板に従って進めば、赤そばの里の入口にある駐車場に着きます。

この赤そばの里で写真を撮るのは今回で4度目ですが、前々回の2016年と前回の2017年と続いて赤い花の色づきが良くなくて鮮やかさには不満でした。今年は良いのではと期待しており、前回とほぼ同じ位置で撮影して載せてますので、2017年の訪問記と比べてみてください。


少し時期的に早いので、広く眺めた時の色づきは、もちろんこれからまだ赤くなるのでしょうが、赤そばの里の丘を登って振り返った上の写真の眺めは、2017年と比べて既にはるかに鮮やかです。


上の写真の中央園路の西側の南半分のエリアも、今年の方が明らかに咲き進んでいます。


丘の上の方を眺めても、上の写真のように広い範囲でまんべんなく花が色づきかけています。


上の写真の手前の所は、いつも少しまばらになる場所ですが、やはり今年は少し改善されているようです。


赤そばの花をアップで撮るのは難しく、それゆえに楽しみでもありますが、今年は個々の花の状態が良く上の写真のように綺麗に撮れています。


アップで綺麗に撮れる理由は、被写体が瑕疵がなく綺麗なためですが、おそらく台風などで風が強く虫が少ないためではないかと思われます。前回も、全体としては不作でも個々の花は綺麗だったのは、荒天で虫の影響が少なかったのかもしれません。


赤そばの里の中段には、上の写真のように仙丈ケ岳、間ノ岳、塩見岳など山を紹介するパネルがありますが、この写真も前回よりはるかに鮮やかに撮れています。


この時間帯では、麓の南向きの上の写真は逆光がきついのですが、花は元気一杯に見えます。


麓側を広く写した上の写真も、この赤そばの里の類を見ない素晴らしい景色です。


麓に戻って上の写真のように広く全体を眺めると、既に見頃とも思われますが、まだまだ9月下旬にかけて、さらに赤く綺麗になっていきそうで、今年は間違いなく当たり年でしょう。

2016年までの赤そばの里の訪問記は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「信州伊那高原赤そばの里」を御覧いただき、他の赤ソバの名所については、「赤ソバの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また、赤ソバの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「赤ソバ」を選んで、赤ソバの写真の撮り方については「小さな花の撮り方」を御覧ください。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする