京都府立植物園のばら園

京都府左京区 京都府立植物園 2019年5月17日訪問 14時40分~17時 晴 見頃 入園料200円 駐車場900円(3時間分)

大田神社を訪問した後、京都府立植物園か平安神宮か、どちらに寄るか迷いましたが、平安神宮のカキツバタが終盤とすると、京都府立植物園の方が近いしバラも見頃かもと思い周りました。

京都府立植物園は、北大路橋の東側の信号を北に入った突き当たりに植物園と右手に駐車場があり、上の写真は植物園の門前から振り返って見た駐車場です。


園内に入り右手に進み、上の写真のばら園の入口辺りから既に想った以上にバラが咲いていて、平日でも大勢の人で賑わっています。

幸いそろそろ帰る人が多くなる午後の時間なので、広い景観を撮るのは後回しにして、綺麗な花を探してアップで撮り始めました。

ここは植物園なので、ばら園でも花の名札が判りやすく整備されており、改めて名前を確認できることがメリットです。上の写真の桜貝は、しんわの丘ロ-ズガーデンで見たときは可愛い小さめの花という印象でしたが、ここでは少し大きく綺麗に咲いていました。


上の写真の八千代錦は、名前に覚えがなく初めて見る花のようですが、鮮やかで暖かなオレンジ色のグラデーションは最も好みの色合いです。


上の写真のたそがれは、調べると青バラの中でもコンクールで受賞した花ですが、青バラは訪問時にしっかり咲いていない似たような品種も多く見ているので、区別がつかない花も多くあります。


上の写真の暖色系のオレンジ色のバラはアンネ フランクで、多くの花が陽射しを浴びて輝いています。


このバラ園の円形花壇には、上の写真のようなあまり背の高くない可愛いバラが多く、雰囲気の良い撮影スポットになります。


花の色相が微妙に異なる上の写真のチャールズ・オースチンは、咲き始めがオレンジ色でピンクへと花の色が変わるため、そのことが確認できます。


中央の上の写真の辺りでは、ピンクのプリンセスチチブと赤の花笠が満開でバラ園らしい色鮮やかな景観が見られます。

上の写真のように広く見ると、まだこれからという株のほうが多いでしょう。


このバラ園に2015年に訪問した時に華麗に咲いていたオレンジと白の縞模様のオレンジスプラッシュは、まだ蕾も多いのですが今回も綺麗でした。


バラ園の北東奥の上の写真の区画では、真っ赤な花のコモドーレが鮮やかに咲き誇っているのが目立っています。


5月中旬ですでに見頃に入って今年は早いとは思いますが、上の写真の株の中には、おびただしい蕾が見られる株も随分あるので、6月初旬までバラの見頃が長く楽しめそうです。

なお花菖蒲は、何故か一種類だけ咲いていましたが、まだ見頃は随分先でしょう。

2015年の京都府立植物園の訪問記は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「京都府立植物園」を御覧いただき、他のバラの名所については、「バラの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また、バラの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「バラ」を選んで、バラの写真の撮り方については「低木の花の撮り方」を御覧ください。

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