静岡県島田市 島田市ばらの丘公園 2018年5月16日訪問 12時～15時 曇時々晴 見頃 入園料300円 駐車場無料
5月の連休中に右足の親指の付け根や足首を捻挫したため、しばらく出歩くことができないうちに今年の花の季節は早く過ぎて、既に各地でバラが見頃となっています。
島田市ばらの丘公園へは新東名の島田金谷ICで降りると近いのですが、この日は他の花の名所による予定もなかったため、東名の袋井ICで降りて国道1号線バイパスに入り、出回り始めた新茶を買うつもりで道の駅掛川に寄って、早めの昼食をとってのんびり出かけました。
このばらの丘公園は国道1号線バイパスから案内標識もあるし、上の写真の公園周辺には広い駐車場があって車で訪問するのには便利です。
2015年には6月2日に訪問してバラは満開という感じだったので、今年は咲くのが早いとしてもまだ見頃と思っていましたが、園内に入って眺めると上の写真のように賑やかに咲いているという感じです。
ゲートを入って左手の円形花壇に上がる斜面に、上の写真の少し珍しい赤茶色のバラの品種のホットココアが見頃となっていました。
上の写真のようにメインの正面花壇を広く見渡すと華やかな雰囲気があるのですが、花がまばらな区画もあり、中には蕾のまま痛んでいる花も見られます。その原因は病害虫か雨の影響か強い直射日光か、いろいろ考えられますが、ここ数日暑い日が続いたので日焼けという可能性も高そうです。
上の写真の温室の中の春バラは終盤という感じですが、上の写真の温室の前に並んでいるバラは今が見頃です。
園内の南側にある展望台に登る道沿いには、上の写真の幸せを呼ぶ鐘の辺りにバラの株がありますが、日当たりが良いためか既に散った花も目立っています。
アップで撮れる良い状態の花が少ないのですが、上の写真のバラの名前はダニエル ギランで、オレンジ色と赤の暖かみのある濃淡の色合いは好みです。
本来は今が盛りの時期でも今年は痛んだ花も多く、上の写真の斜面花壇などは寂しく見えないように痛みかけた花を摘んでないので、遠めにはカラフルに見えるという感じでしょう。5月下旬に平年並みの気温に戻ってくれば、花の状態も少し良くなるかもしれません。
昨年までのこの公園の訪問記は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「島田市ばらの丘公園」を御覧いただき、他のバラの名所については、「バラの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また、バラの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「バラ」を選んで、バラの写真の撮り方については「低木の花の撮り方」を御覧ください。