古今伝授の里の牡丹園

岐阜県郡上市 古今伝授の里フィールドミュージアム 2019年5月8日訪問 15時~16時 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

5月8日に牧歌の里に行った帰り道で、郡上市大和町の国道156号線の徳永の信号を東に入って、古今伝授の里フィールドミュージアムの牡丹園に立ち寄りました。なお駐車場は、フィールドミュージアムの手前左手にありますが、その先の右手の橋を渡ると牡丹園の隣接の駐車場があり、平日の遅い時間なので止めることができました。


古今伝授の里の牡丹園は東海地域の中では花が咲くのが遅く、まだ見頃となったばかりで咲いている花より蕾の方が多いという状況で、広く写した上の写真を見れば、まだこれからという感じがします。


上の写真は花数が多く写るように撮っていますが、この牡丹園は紅白縞模様のボタンの花が多く見られます。


紅白縞模様のボタンは早咲きなので、上の写真のように今がピークでしょう。なお先日朝田寺を訪問した時に、年が経つと紅白縞模様の白がなくて単に赤い花になることがあると伺いましたが、紅白縞模様の一株の中でも赤い花が見られることがあります。


この牡丹園の見頃が少し遅いのは、山間部なので暖かい春が来るのが遅いことが主因でしょうが、上の写真のように長時間日当たりが良さそうな所は咲き進んでおり、木々に覆われて陽射しが制限されることも影響がありそうです。


上の写真の入口の橋の近くの斜面上部も、比較的日当たりが良さそうです。

今は赤い花が多い中で、上の写真のピンクや白い花は目に付き、しかも一株辺り何厘も咲かせているのは見応えがあります。


上の写真の白い花は、透明感のある綺麗な花びらです。


中心部がピンクで花ビラの先の方は白に近い上の写真の花は、この時最も気に入った花です。


黄冠かハイヌーンか品種名は表示されていませんが、遅咲きの黄色の花は上の写真の一輪だけ咲いていました。やはり黄色の花が見頃となるのは5月中旬以降でしょう。


上の写真を見るとボタンの花が倒れないように手厚く支えがしてあり、この牡丹園は入園料が無料なのに手入れがしっかりされています。そして西日や強い陽射しに弱いボタンにとって、ここは木々に覆われていて良い環境と言え、将来的にも良い牡丹園となりそうです。

2016年の古今伝授の里の訪問記事は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「古今伝授の里」を御覧いただき、昨年までに訪問したボタンの名所については、「ボタンの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。またボタンの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「ボタン」を選んで、ボタンの写真の撮り方については「低木の花の撮り方」を御覧ください。

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