いなべ市農業公園ぼたん祭り

三重県いなべ市 いなべ市農業公園エコ福祉広場 2018年4月23日訪問 10時20分~15時 晴一時曇 7分咲き 入園料500円 駐車場無料

いなべ市農業公園のウェブサイトで公開されているボタンの開花状況のライブカメラを見ると、まだ少し早いようでしたが、4月21日からぼたん祭りが始まっているので訪問してみました。

いなべ市農業公園へは、桑名から北上するルートと大垣方面から南下するルートがありますが、名古屋北部・東部から近いのは、名神の大垣ICで降りてから牧田川の南岸堤防道路を通り国道365号線を南下するルートでしょう。

このルートでは途中、かみいしづ緑の村公園を通るので、2016年5月2日に訪問した時は先にかみいしづ緑の村公園に寄ってからいなべ市農業公園に周っていますが、今日はいなべ市農業公園に直行です。なお、365号線を南下すれば、農業公園の案内看板やぼたん祭りの旗が目立っているので迷うことはないでしょう。

農業公園の駐車場に入る前に車に乗ったまま入園料を払って、入口近くの駐車場に案内され車を入れると、その近くに上の写真のようにボタン園のエリアが新たに造られていて拡がっています。アチコチで前に来た時より拡大しているという声を聞くので、随分ご盛況なことなのでしょう。

新しいエリアは後で見ることとして、上の写真の北東部の昔からある区画が、やはり庭園らしい造りなので、まず見たい所であり、そして上の写真のように既に十分咲いているという感じです。

この北東部の区画では、上の写真のように特に赤いボタンが咲き揃っており目立っています。

前に来た時に鳳レンという品種が気に入ったので確認しましたが、上の写真の鳳レンの株は花がまずまず咲いていますが、まだ蕾ばかりという株の方が多いでしょう。

上の写真の辺りは、前に来た時は黄色のボタンが鈴なりでしたが、今年は早く来たため、まだ黄冠など黄色い花の品種は咲いてないので少し寂しい感じです。しかし、黄冠の蕾はたくさんあったので先が楽しみでしょう。

南側の一番東の区画は、越の雪や白玉獅子など綺麗な白い色の花が咲くボタンが数多くありますが、現在は蕾ばかりでほとんど咲いてなく、上の写真のように赤やピンクのボタンが全盛です。

上の写真の南側の中央の藤棚より下部の区画は、赤と白の縞模様の島錦という早咲きの品種が多くて既に見頃となっています。

南側の中央の藤棚より上部の区画も、上の写真のように現在一番華やかに多くの花が咲き揃っています。

かつては南側の西の端であった辺りで、上の写真の紫色が透けて見える白い花びらのお気に入りの花が綺麗に咲いていました。この場所のさらに西から北にかけて新しい区画が造られたので、先々この辺りは目抜き通りの一部になるでしょう。

最初に駐車場から見た新しい区画は、まだ余裕がある植え方ですが、上の写真のように品種毎に木製の名札が立ててあり、おそらく現時点で流行の品種が揃えられているようです。

上の写真の品種の鎌田藤は、藤と名が付くように紫っぽい藤色で他の花と並ぶと青っぽく見える感じが好まれそうです。この新区画に植えられる品種は、おそらくここの一押しの花で、ほかの区画でも増えているようです。なお上の写真の左上に、車を止めた駐車場が少し写っています。
やはり今回は時期的には少し早く、人気がある黄色の品種は探している方が多かったのですが、もう少し先に咲きだして、その頃が園内もさらに華やかになることでしょう。

昨年までに訪問したボタンの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「ボタンの名所リスト」から名所を選んで、ボタンの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「ボタン」を選んで、ボタンの写真の撮り方については「低木の花の撮り方」を御覧ください。

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