長野県阿智村 治部坂高原 2017年8月17日訪問 12時30分～14時 晴時々雲 見頃 入園料300円＋片道リフト300円 駐車場無料
今年は平谷村ひまわり畑は、荒天が続き花が倒れていて思わしくなかったため、少し足を伸ばして治部坂高原スキー場のコスモス園に寄ってみました。
上の写真は治部坂高原のスキー場で、サマーシーズンのゲレンデに、ユリ、ジニア、オミナエシ、キバナコスモス、コスモスなどの花の種が蒔かれており、平野部より早くキバナコスモスとコスモスのお花畑が開園しています。
上りのリフトに乗って上の写真のようにゲレンデを振り返って眺めてみると、オレンジ色のキバナコスモスは既に見頃となっており、ピンクのコスモスは5部咲きとのことですが、見た感じではコスモスはまだ咲き初めでしょう。
もちろん下りはコスモスの写真を撮るために歩きですが、咲き誇るキバナコスモスにはミツバチなど蜂が群れており、上の写真の蜂は、アブより小さくてミツバチより少し大きいぐらいで珍しく感じの良いハチです。
コスモスの種類は、ほぼ全てセンセーションで、上の写真のようにゲレンデ上部から見下ろすと、まだ咲いている花はまばらです。
上の写真の中央に一輪写っている縁どりのあるピコティやアカツキのような花は、ほんのわずかに見かける程度です。
コスモスは上の写真のように、空を舞っているような姿に惹かれますが、まだ比較的花の多い中腹でようやく3分～5分咲きでは寂しい感じがします。
ゲレンデを下りてきて見上げると、やはりキバナコスモスは見頃の絨毯ですが、まだセンセーションは先が楽しみという感じでしょう。しかし、まだどこもひまわり畑の時期ですから止むを得ないところです。
コスモスの品種について詳しくは、この「四季の花巡りガイド」の「花の人気品種の紹介」コーナーから「コスモス」を選んで、ヒマワリ・コスモスの写真の撮影テクニックについては「夏・秋に咲く草花の撮り方」を御覧ください。