宮ノ下コスモス広苑

福井県福井市 宮ノ下コスモス広苑 2017年10月11日訪問 12時20分~14時50分 雲後晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

宮ノ下コスモス広苑では、10月8日に福井コスモスまつりが開催されていても、肝心のコスモスの花はまだ時期的に少し早い感じでしたが、数日たち上の写真のようにそろそろ見頃となってきています。

福井市へは北陸道の福井ICから降りると早いのですが、今庄ICで降りて早めに昼食を済ませることとして蕎麦を食べるところに寄って、国道365号線から広域農道経由で福井市の宮ノ下に着いています。

宮ノ下の近くは、国道416号線がバイパスと分かれる剣大谷町の信号を左手の旧道に入って、宮ノ下公民館の前に着きましたが、コスモス広苑はバイパスの福井総合病院を過ぎた辺りの道を右手の東側に入った所にあり、コスモス畑内や周囲の道路上には白線が引いてあり、たくさんの車が路上駐車できるようになっています。
なお、上の写真は車を止めた近くで撮りましたが、駐車できる所と駐車禁止の所は分かりやすく表示されています。

広いコスモス畑なので、どっちに向かって歩くのか迷う所ですが、どうもテントのある所に人が多いので近づくと、上の写真のようにコスモスの品種はほぼ一面にわたり普通のセンセーションでも、道路脇だけキャンパシシリーズのコスモスが植えられています。

今日は平日なのでテント内の店は開いていないものの、このあたりが中心部で、近くには上の写真のようなコスモスの品種が分けて植栽されているエリアや、花畑を回るトラクター発着場やコスモスめいろがあります。

この品種毎に分けられている区画は、上の写真のように「はぴねす花壇」と呼ぶようで、最近流行のコスモスの品種は概ね揃っており、名札も表示されています。
このコスモスの品種の中には、早咲きや遅咲きの品種もありますが、はぴねす花壇はコスモスまつりに合わせて少し早く種を蒔いたようで、既に見頃の品種が多くなっています。

既に枯れた花が多く目立っていたのは、早咲きのハッピーリングや日の丸と上の写真のシャンボスで、このシャンボスは、フラワーパーク江南で似ている別の品種を見ていますが始めて見る品種のようです。

上の写真では黄色のコスモスが並んでおり、手前がシャンボスで、その向こうの中央にイエローキャンパス、その少し左手奥に重なって見えますがイエローガーデンがあります。

うちシャンボスは背が低くてコラレット咲きのような花もあり見分けはすぐつきますが、このシャンボスは終盤で、イエローキャンパスは咲き始めで蕾が多い、イエローガーデンはちょうど見頃という感じです。

またイエローキャンパスはイエローガーデンを改良されて黄色が濃いはずですが、咲き具合が異なるためか見た目では解りません。

上の写真のダブルクリックも早咲きですが、ここでは比較的まだ枯れた花が少なく見頃を保っています。

他にも、ほぼピークの状態の品種は、ピコティ、あかつき、レッッドイリュージョン、オレンジキャンパスなど多く、特に光の当たり方で色合いや表情が大きく変わるオレンジキャンパスは上の写真のように綺麗に撮れました。

コラレット咲きのレッドイリュージョンは、真っ白な花びらに細い濃い赤の縁どりがある花が多いので、上の写真のように全体がピンクっぽい花は珍しいでしょう。

また、上の写真のサイケ、シーシェルあたりも見頃になってきていますが、遅咲きといわれるキャンパスシリーズのディープレッドキャンパスは蕾ばかりであまり咲いていません。

上の写真は、品種別の花壇より一つ南側の区画で、子供達が管理している畑とコスモスめいろが設けられています。福井市までは遠いのですが、圧倒的なスケールでしかも品種毎に分けられているコスモスの種類も多いので、遠方からわざわざ行く価値はあり、また数年後には再訪したいところです。

昨年までに訪問したコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで、コスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「コスモス」を選んで、コスモスの写真の撮り方については「夏・秋に咲く草花の撮り方」を御覧ください。

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