新城市コスモスの小径

愛知県新城市 コスモスの小径 2019年10月28日訪問 14時50分~16時 晴 見頃 入園料無料(開園期間終了後) 駐車場無料

浜松フラワーパークからの帰路、三ケ日から新城に向かう国道301号線沿いで愛知県に入ってすぐの新城市コスモスの小径に寄りました。

コスモスの小径に着いて眺めると、前日の10月27日までの開園とのことで、テントや旗などは撤収済みで飾り気がなく寂しい感じですが、上の写真のように花はかなり咲いています。


実は昨年10月8日に訪問した時は、上の写真のように旗・案山子の装飾や小屋の前にテントの売店があって祭りの雰囲気がありましたが、時期が早すぎて肝心の花が咲いてなく、このブログに載せて紹介することを控えました。今年はまだ花は残っており、次々と訪問者も来られており、思いのほか良い感じです。


小屋の前を奥に進むと、上の写真のようにテープで囲われた区画があり、この区画内は新しい流行の品種が植えられています。


地元の方の話では、今年は新種を多く植えたと聞いているとのことですが、テープで囲われた区画内は、上の写真のように黄色のコスモスの品種(おそらくイエローキャンパス)が数多くの花を咲かせています。


黄色のコスモスは、よく見ると花の中央に細い小さな花びらがあるコラレット咲きの花がわずかながらも混じっています。イエローキャンパスに似たコラレット咲きの品種は、フラワ-パーク江南で見たことがありますが、そのクサントスという品種は地を這うように背が低いので別種でしょう。


イエローキャンパスと思われる品種は、上の写真のように蕾もまだ多いという感じです。


この新種の区画では、上の写真の花びらに縁どりがあるコスモスの品種も少しありましたが、この品種はピコティかあかつきか、その他の品種なのかは分かりません。


上の写真の八重咲きのコスモス(おそらくダブルクリック)も新種の区画で見られましたが、ダブルクリックは早咲きなので、わずかに残っていたのでしょう。


上の写真のテープで囲われた区画の向こうの多くの区画は、一般的なセンセーションが咲き誇っています。


一般的なセンセーションの開花状況は、上の写真のとおりピークは過ぎているとしても、まだ見頃という感じです。


一般のセンセーションの区画の奥の所で、上の写真の薄いピンクのおそらくサイケという品種と、ピンクの縁取りのあるおそらくピコティを見つけましたが、他では見かけなかったので混じりこんだのでしょう。


ここは面倒を見る方々が高齢になって、来年どうなるのか分からないという話も伺いましたが、上の写真の東名高速道路が走る山並が背景と最高のロケーションなので是非とも続けて欲しいと願うところです。

昨年までに訪問したコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで、コスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「コスモス」を選んで、コスモスの写真の撮り方については「夏・秋に咲く草花の撮り方」を御覧ください。

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