松坂城跡公園の藤棚

三重県松坂市 松坂城跡公園 2019年4月26日訪問 13時20分~14時40分 曇時々晴 5分咲き 入園料無料 駐車場無料

松坂城跡公園は松阪市の中心部にあり、午前中に訪問した朝田寺からは10~15分で着きますが、途中でランチを食べたので着くのが13時過ぎになりました。


松坂城跡公園は、国道42号線の鎌田町の信号を南西に入り、電車の線路をくぐり、松阪市役所を過ぎた先の突き当りに表門の入口がありますが、駐車場は突き当りを右折して松坂城跡に隣接する上の写真の松阪市駐車場に止めることができました。なお、市の駐車場は対面の市民病院の来訪者も利用されますが、市街地なのに無料なので何となく得した気分です。


歩いて少し戻って、上の写真の表門の入口から城跡に入り、この先を左へ、すぐ突き当たりをまた左へと上がり、二の丸跡に入ると藤棚があります。


二の丸は上の写真のように広いので、藤棚の周りに余裕がありますが、藤は大木で立派な藤棚です。


藤棚は陽の当たる向きで、色合いや濃淡が違ってみえますが、ここは藤棚を四方八方から撮影できるので、いろいろ向きを変えて撮ってみました。そしてこの時間帯では、上の写真のアングルは逆光気味ですが外側は日が当たっており、生き生きした感じなので気に入っています。


上の写真は、ほぼ北向きに撮っており、日が高いうちはいつでも綺麗に撮れそうです。


上の写真は市街地を見渡すアングルで、東向きに撮っているので午後の時間帯ではまずまずでしょう。


市街地を見渡すアングルでも、上の写真は影を見れば解るように、陽の当たる上部以外は暗い感じで、朝早い時間帯以外ではあまり条件は良くないでしょう。


藤棚の中からキラキラ輝く花を撮るときは、撮ってみないと判らないという感じもしますが、上の写真のように逆光でも日が高いうちはまずまずでしょう。なお、看板の説明では、この藤は愛知県の旧鍋田村の古木の株分けをした通算樹齢約三百数十年の紫藤とのことです。


花をアップで撮ってみると、上の写真のように一般的な野田フジ系の長藤との違いはわかりませんが、桜のソメイヨシノが人気があるように、藤も普通の紫色の花が好みという人は多いでしょう。


もちろん花房の先の方はまだ蕾が多く、上の写真のように開いている花の辺りを撮っても、膨らみ始めたばかりの花も多く見られます。


上の写真は西向きに撮っていますが、この時間帯で全景を納める向きとしては適しています。肝心の開花状況は、花房が1メートルになるとのことなので、まだ5分咲きぐらいで、地元の人に確認しても5月に入ってからピークを迎えそうとのことです。

昨年までに訪問した藤の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「藤の名所リスト」から名所を選んで、藤の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、藤の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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