大垣ひまわり畑

岐阜県大垣市 大垣・平町ひまわり畑 2018年8月19日訪問 11時20分~12時30分 雲時々晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

大垣ひまわり畑は、例年市内の2か所の会場で設営されることが多く、2015年に墨俣会場へ行ったことがありますが、新幹線が見られる平町の会場に行くのは初めてです。なお、今年は会場が平町会場の1か所のみで時期をずらして種を蒔いており、前半の区画はやや見頃過ぎ、後半はこれからという感じですが、この日の天気が、少し涼しくなって最高気温が30度前後との予報なので出かけました。

名神高速の安八スマートICで降りて、美濃路に入り大垣大橋を渡ると左手にひまわり畑が見えますが、この日は日曜日なので訪問者が多く、案内看板と誘導員の指示どおりに進み、新幹線の高架をくぐった先の駐車場に並んで少し待って入ることができました。


駐車場から歩いてひまわり畑に入って、振り返って撮った上の写真では、新幹線の高架の左手の向こうに駐車場があって意外と歩いて近いので便利です。


このひまわり畑は区画によっては、今はすでに見頃過ぎの所と、見頃になったばかりの所があり、上の写真の西の端の区画は今見頃です。

中央の比較的広いエリアは、すでに花が下を向いて終盤ですが、その先の東の方の区画がこの時点で新幹線とコラボで撮れる撮影スポットのようで大勢のカメラマンが陣取って賑わっており、つられて座り込んでしばらく写真を撮ってみました。

人手が多い時なので、普通に立って広くひまわり畑を撮れば人が写ってしまうので、座って手前のヒマワリの花にピントを合わせると、遠方の新幹線まで焦点が合わず、上の写真のように車両がボケてしまいます。

少し遠くのヒマワリに焦点を合わせても、上の写真のように高架橋や電柱はハッキリ撮れても走る車両がボケています。

この距離では遠いものの、少し小さく撮れても拡大してトリミングすればよいと割り切って、近くも遠くもピントが合うように被写界深度を深くするため、F値を大きくしたいところですが、新幹線は高速で走るために難しそうです。
つまりF9で撮っても、上の写真のように車両の被写体ブレが発生し、よくあるテクニックで動くものをカメラを回し追っかけては、ひまわり畑を綺麗に撮れません。

中にはダイア調整のためか、この区間をゆっくり走る車両もあり、遠いヒマワリにピントを合わせた上の写真が悪い中でもそれなりに車両が写っていました。

駐車場に戻るときに、ひまわり畑の西の端の区画で新幹線を撮りました。ここでは車両を大きく写せるし距離のギャップが少ないので撮り易いのですが、上の写真のように残念ながら車体の上部しか写らないので良い撮影スポットとはなりません。

この辺りの後半に咲く区画は、上の写真のようにまだ花も咲いたばかりで若く蕾もあります。

普段はF値固定のオートで撮っており、この時、この場所でF9固定で撮った写真では、撮り合えず上の写真がベターです。
ヒマワリは花が大きいのでどう撮っても綺麗に撮れると甘くみてましたが、F値固定で撮るとしても、被写体ブレを防ぐためにはF8以下にしたほうが良さそうです。

この平町のヒマワリ畑で新幹線とヒマワリを撮ることは、思ったより難しく、パンフォーカスで近くから遠くまで焦点を合わせたくても、高速で動く被写体なのでシャッタースピードは速くしなければならない、そのためにはシャッタースピード固定、ピントもマニュアルで少し遠くに固定しないと無理かもしれません。いつか再チャレンジしたいとは思っています。

2015年の墨俣会場の状況は「大垣墨俣ひまわり畑」を、他のヒマワリの名所については、このサイトの「花の名所ガイド中部」の「ヒマワリの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また、ヒマワリの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「ヒマワリ」を選んで御覧ください。

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