大洞院の紅葉

静岡県森町 大洞院 2019年12月6日訪問 11時10分~12時10分 曇 見頃 入園料無料 駐車場無料

東海地域の紅葉も終盤で、いつも主に12月が見頃のところでは、四日市の水沢もみじ谷、豊橋市の普門寺の他は、温暖な静岡県の名所ですが、12月6日は空模様が良さそうな東に向かいました。


新東名高速道路で静岡県に入って、途中で産直店舗に寄り道をしたときは晴れ間も見えたのですが、遠州森町の大洞院に着いた時にはあいにくの曇り空で、上の写真の境内に入る龍門橋の先の紅葉もくすんで見えます。


龍門橋の上から眺めた左手の紅葉は、上の写真のようにまずまず綺麗に見えました。


手水舎の手前のモミジは、上の写真のように見頃となったばかりです。


上の写真の本堂に登る階段の右手の斜面は、2016年の12月2日に訪問したときには、色鮮やかな紅葉が陽を浴びて光り輝いていましたが、今年は既に散り積もった葉のほうが多いという状況です。


本堂に向かって左手の斜面も、上の写真のようにほぼ散ったという感じの木や枝が多く、陽当たり良好な斜面は11月下旬がピークだったようです。


階段を登った先の鐘楼堂は、上の写真のように記念写真の撮影スポットで、紅葉も終盤という印象ですが、前に来た時も散った枝が目に付いたので、ここは早めに来た方が綺麗に撮れそうな場所です。


本堂への斜面の一番南側は、上の写真のように高木が多く斜面でも陽射しが遮られることが多いためか、今がピークという感じです。明るい陽が射していれば、もっと彩り鮮やかな景観が見られたのでしょう。


ややピークを過ぎているので、さすがに痛んだ葉が多いのですが、それでも上の写真のように虫食いは少なく、今年の紅葉はまずまずなのでしょう。


帰りに龍門橋の周りをよく見ると、上の写真のように色つき始めのモミジも平地ではかなりあります。


気象条件によるのでしょうが、どうも今年の大洞院は、一気に色付き一気に散るという感じではなくて、紅葉の進み具合のバラツキが大きいようです。まだ上の写真の青葉もこれらであり、一気に染まる色鮮やかさはないとしても、長く紅葉が楽しめそうです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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