長谷寺の紅葉

奈良県桜井市 長谷寺 2019年11月15日訪問 13時30分~15時 晴 色づき始め 入山料500円 駐車場500円

11月15日の談山神社の帰路、行きも帰りも長谷寺の前を通りながらスルーするのは、まだ長谷寺の紅葉が見頃前としても心残りとなりそうなので寄ってみました。

長谷寺の駐車場に車を止め、まだ早いですよねと確認したところ一週間ぐらい早いとのことでしたが、上の写真の仁王門を眺めると寄って良かったという感じはします。なお、2016年に牡丹を見に来た時は、仁王門は改築工事中でしたが、覆いがとれて綺麗に見えます。


ボタンの季節は登廊の周囲は見所ですが、今日はまっすぐに本堂に上がり、上の写真のように本堂の舞台から、境内とその先の秋景色を広く眺めてみました。やはり仁王門・本坊の周りや対面の山々も紅葉は色付き始めという感じです。


五重塔の方を眺めると、上の写真のように遠目にはカラフルに染まってきているように見えます。


上の写真の大黒堂の周りから五重塔に向かい、遠目に見たカラフルな紅葉を間近で見られれば良いのですが、枝先だけ色づいてきている木が多いようです。


大黒堂から開山堂に向かう上の写真の坂の周りは、まだ青葉が多いという感じです。


茶所から五重塔を見上げると、逆光ですが色とりどりの彩りに輝いています。なお真っ赤な葉はモミジではなく、ここも全体が赤く染まるのは、しばらく先でしょう。


この長谷寺のもみじまつりのポスターは、赤く染まったモミジが五重塔の前に写っていますが、上の写真の濃い緑のモミジを撮ったとすると、真っ赤になるのは随分先のことでしょう。

もみじまつりの期間は10月12日~12月1日で、これから寒い日が続けば、このモミジも早く色付くかもしれませんが、まつりの終わりに近い11月下旬に見頃となりそうです。


上の写真は登廊に戻って、その脇から本堂に向かって撮っており、帰り際に彩り鮮やかな良い写真が撮れました。


上の写真は新しい仁王門で、外の紅葉を額縁構図で撮ってみました。

この長谷寺では、時期尚早でモミジの葉の綺麗なアップの写真は撮れませんでしたが、それは承知のことで、スケールの大きな秋の景観は楽しめました。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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