鳳来寺山の紅葉

愛知県新城市 鳳来寺 2017年11月17日訪問 12時10分~15時50分 晴 見頃 駐車場(鳳来寺山パークウェイ駐車場510円)

11月17日に午前中にくらがり渓谷に寄った後、県道37号線で道の駅つくで手作り村に出て、道の駅に寄ってから国道301号線で新城の市街地に入り、そして鳳来寺の参道入口には正午過ぎに着いています。

新城からはナビの案内どおり、県道21号線、国道257号線、県道436号線を通って、県道32号線を南下して上の写真の鳳来寺の麓の参道の入口に着いており、この参道入口の脇の県道沿いには2か所の駐車場があり平日は無料で車を止められます。

しかし地元の人に聞くと、ここに車を止めて鳳来寺まで参道を歩いて登ると1時間掛かるとのことで、先に麓の参道周辺の紅葉を見た後、車で鳳来寺山パークウェイ(現在は通行無料)に入って、有料の山頂駐車場に車を止めることにして、麓から歩いて登ることは止めました。

そして麓の紅葉を見るのも、参道を入った途中にある大駐車場が当日はまだ無料なので、上の写真の赤いモミジの手前にあるその駐車場まで車で行って、鳳来寺に登る階段の手前まで紅葉を見て歩いて、そこから引き返したらというアドバイスどおりに歩いてみました。

広い鳳来寺山パークウェイ山頂駐車場はバスも来ていて賑やかで、この駐車場から鳳来寺までは、平坦に近い緩やかな坂道なので、多くの方が楽しそうにのんびりと歩かれていますが、歩き始めの所は、上の写真のように日陰になる時間が長いためか、まだ秋の色に染まっていません。

どこも同じですが、山の陰になる時間が長い所や森が深く密生した木立自身が陽射しを遮る所は紅葉が遅れるので、上の写真では日当たりの良い木の上部から少しづつ色づき始めているという状況です。

上の写真のコーナーを回った先の見晴らしが良くて陽当たりが良い所に出ると、綺麗に赤く色づいたモミジが並んでいます。

コーナーを回った先は全く景色が変わり、進行方向に向かって左手が崖で、右が陽当たりが良くて上の写真の赤く色づいたモミジが並んでいます。

この辺りはGoogleマップの写真を見ても、森の中にこの近辺の道だけが上空から見えていて、明らかに陽当たりが良いから色づきも早いということを裏付けています。

このモミジの並びの少し先にあった上の写真の赤いモミジの木は、今年見た一番整った綺麗なモミジ、いや2014年からこのサイト用の写真を撮り始めて以来、一番美しく紅葉している木でしょう。

綺麗に紅葉した葉は、虫が食ってない、縮れてない、色づく前に枯れていない葉ですが、一見瑕疵がなく見えても葉の表が土ぼこりをかぶったようにくすんでいる葉も多く、少しくすんでいる程度なら、葉の裏から空に向かって撮れば輝いてある程度は綺麗に見えます。

このNO1のモミジの木を少しアップで見ると、上の写真のように色づき始めの葉がわずかに残っているものの、風通しが良いためか葉の表から見ても汚れてなくて美しいし、一部ではなく木全体のどの枝の葉も綺麗なことから、このモミジの紅葉はオンリーワンのレベルではなく、まさにナンバーワンでしょう。

上の写真は鳳来寺の本堂で、本堂の周りや裏手は少し色づいていますが、本堂に近づくとまた森も深まるので、樹種によりますが、カエデはまだこれからという木が多いという感じです。

上の写真のように本堂前の休憩施設から眺めても、色づき始めのモミジもあり、全体としては日当たりの良い既に見頃のモミジ並木は別として、11月下旬にピークとなりそうです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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