大原宝泉院の紅葉

京都府左京区大原 宝泉院 2017年11月9日訪問 12時~12時40分 曇時々晴 見頃 入園料800円 大原バス停前駐車場500円

大原では最後は少し離れた寂光院にも寄りたかったので、少し時間を気にしていましたが、三千院の近くでは庭園が有名な宝泉院に寄ることにしました。

上の写真の山門から入って、左手に宝楽園という庭園がありますが、まず鶴亀庭園と額縁庭園を見るため、右手の玄関から建物内に上がります。

鶴亀庭園では、上の写真のようにモミジが色づき見頃となったばかりという感じです。

拝観料はお抹茶と菓子付きなので、客殿で盤桓園(ばんかんえん)という名前の額縁庭園を眺めながら頂くことになりますが、上の五葉松を撮った写真のように、額縁構図での写真は、訪問者が多い紅葉シーズンには時間帯によっては撮り難いかもしれません。

額縁庭園の北側は、上の写真のように紅葉が進んできているので、全体的に11月中旬ごろにはもっと鮮やかな景色が見れそうです。

山門の方に戻って南側の宝楽園に入ると、こちらは上の写真のように色とりどりの彩り豊かな紅葉に目を惹かれます。

上の写真のように凝った造りの庭園なので、見上げてばかりいると転びそうですが、庭を歩きながら見る角度で万華鏡のように変わる色彩は魅力的です。

アップで撮った上の写真のモミジの葉は、よく見ると少し珍しい葉の形に見えますが、この庭園でいろんな色が輝いているのは、同じカエデ属のモミジでも樹種が多いためでしょう。

陽が当たって輝いている上の写真の紅葉はピークの美しさですが、宝楽園内でもまだこれから色づきそうな葉も残っており、額縁庭園を含めた宝泉院全体としては12月3日までライトアップがあり、その頃まで見頃が続くのでしょう。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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