百済寺の紅葉

滋賀県東近江市 湖東三山・百済寺 2018年11月15日訪問 10時~12時10分 晴 見頃 入園料600円 駐車場無料

関西方面の寺社で紅葉が見頃となってきた所が増えてきており、ともかく名神高速で滋賀県に入り、湖東三山スマートICで降り左折して、国道307号線の近江グリーンロードを南下して、湖東三山のうち百済寺に向いました。

百済寺へは2015年の11月16日に訪問していますが、そのときは曇り気味で、かつ人が大勢で気に入った写真があまり撮れなかったので、今回は午前中の早い時間に入りました。なお、近江グリーンロードからは百済寺への案内標識どおりに進み、上の写真の一番近い駐車場に車を止めることができました。

今回は参拝受付で、すぐに庭園に回るように案内されたので、上の写真の右端の受付から建物の奥を抜けて大きな池のある庭園に入りました。

この庭園の紅葉は前回同様に見事で、上の写真のように今まさに見頃という感じで鮮やかな色彩で輝いていました。


すでに多くの人が来られていますが、幸いバスの団体客とは重なってなかったようで、少し待てば上の写真のような構図でも、人が写りこむのを避けて撮ることができました。


上の写真のようなアングルも、池の水の綺麗さと背景の奥行きが感じられて気に入っています。


池を回って庭に登ると、上の写真のように陽を浴びてキラキラ輝くモミジに目を奪われます。


今年は、どこもモミジの葉が虫食いが少なく綺麗という印象ですが、ここも上の写真のように虫食ったり縮れたりした葉は少なく良い状態のようです。


上の写真のように、黄色、オレンジ色はもちろん、赤く色づいた葉でも痛みが少ない端整な葉が多いようです。


望遠台まで上がると案内板があり、上の写真の中央に琵琶湖の対岸の比叡山が望まれ、そのはるかかなたの海を超えた先に、当時この地に渡来した人々が偲ぶ母国の百済の国があったとのことです。


庭園の紅葉は見頃でしたが、山を上がると木立が深まり日照時間が少なくなるためか、上の写真の仁王門のあたりでは、まだ青々とした葉ばかりという状況です。


上の写真の本堂の奥辺りも、色づき始めている木もありますが、青葉のほうが多いという感じです。
仁王門や本堂周辺の紅葉が見頃となるのは、まだ随分先となりそうですが、庭園を見るのなら早く行った方が良いので、しっかりと全部見るためには時期をずらして二度訪問するしかないようです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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