宇治・興聖寺の紅葉

京都府宇治市 興聖寺(琴坂) 2018年11月27日訪問 10時20分~12時20分 晴時々曇 見頃 入園料無料 駐車場700円/日(平等院南門の横の駐車場を利用)

伊勢湾岸道の集中工事で、東名阪、新名神の渋滞も大変とのことで、京都・奈良方面へは控えていましたが、工事が終了したので何処に行こうかと紅葉情報を探して、ちょうど見頃となったばかりの宇治に出かけることにしました。
宇治では興聖寺と平等院を訪問したいので、駐車場は平等院南門の横の宇治駐車場に車を止めて、先に興聖寺に寄ることにしました。なお平等院周辺の駐車場は、1日単位で700円という料金のところが相場のようです。


駐車場から東に歩いてすぐの橋で塔の島に渡り、また塔の島から朝霧橋で宇治川を渡っており、この橋の上から撮った上の写真の右端に、興聖寺に上がる琴坂の入口があります。


駐車場の管理人の方からも、最近は興聖寺に行かれる人が多いと聞きましたが、興聖寺に上がる琴坂は特に紅葉が美しく人気急上昇で、上の写真の琴坂の入口では、大勢の人が立ち止まって写真を撮影されています。


琴坂の写真は、人が写り込まないように上を向いた写真が多く、それでも上の写真では琴坂の魅力が少しは解っていただけそうです。


琴坂を上がった山門の前まで近づけば、人が少ない時をしばらく待って、よく見かける山門に向かう構図の上の写真が撮れました。


まだ琴坂の紅葉は見頃になったばかりで、山門周辺でも上の写真のように青葉の方がまだ多いという感じです。


琴坂で麓を振り返ってみても、上の写真のように日陰になる時間が長い木も多いためか、紅葉はまだこれからという感じです。


紅葉シーズンは、琴坂が車の通行止めのため寺の前の駐車場が利用できませんが、この駐車場の脇に上の写真のようにモミジの大木が並んでいました。


駐車場の下側の上の写真のモミジの高木は、日当たりの良い所から色づきかけているという状況です。


坂の入口の横の土手に多くのモミジが植えられており、上の写真のように綺麗な葉型の赤いモミジに陽が当たるので輝いています。


近くから葉の状態を見てみましたが、上の写真のように完璧と言える綺麗な葉が揃っており、この美しさは滅多に見られません。


モミジの葉をアップで見ても、これだけ綺麗な赤い葉は、鳳来寺山の山上の日当たりの良い道沿いで見た真っ赤なモミジぐらいでしょう。


ここで何故こんなに綺麗なのかは解りませんが、上の写真のように葉が綺麗な真っ赤なモミジをたくさんみられて大満足です。


上の写真は坂の入口まで戻ってきて撮った写真で、入口辺りは日当たりが良いためか比較的紅葉が進んでいる感じなので、一応見頃ということなのでしょう。しかし、琴坂のピークはまだ先で当分の間は見頃が続きそうです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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