九頭竜湖の紅葉

福井県大野市 九頭竜湖 2019年11月8日訪問 10時40分~13時50分 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

紅葉の進み方は、最低気温が10度を切ると始まり、さらに8度以下の日が続くと色付きが早まるという解説が一般的であり、ゆえに中部地方でも標高が高い山間部では、平野部よりも早く見頃となっていて、11月8日時点で近い所では南信の木曽路の名所や九頭竜川上流の九頭竜湖周辺が見頃となっています。

九頭竜湖へは、かつて春の桜の時期に二回訪問しており、福井県でも意外と近く、東海北陸道の白鳥ICから国道158号線(中部縦貫道の無料区間)に入ってから、上の写真を撮った観光バスも寄る九頭竜湖の人気スポットである夢のかけ橋まで30分程で着きます。


紅葉の時期は初めてなので、ざっと眺めながら下流の九頭竜ダムまで行って、戻りながら写真を撮ることにしました。この九頭竜ダムはトンネルとトンネルの間に案内標識があり、左に一方通行で入るとすぐ広い駐車場があって、上の写真の先にダムの堤があります。

なお駐車場には、次々と車が来て比較的短時間で出て行きますが、まさに紅葉が見頃の時期なので常時10台以上は止まっています。


九頭竜ダムでは、一旦車で上の写真の右手の下流側の堤の下まで行きましたが、やはり眺めはダム湖のある上流の方が良いでしょう。


ダムの堤の管理事務所の前は公園になっていて、上の写真のように向こう岸の駐車場の方を振り返って、秋らしい紅葉の風景が撮れました。


この一帯の紅葉の木は、日本海側に自生するヤマモミジ、太平洋側のイロハモミジやオオモミジなどのカエデ属の木は見当たらず、葉をアップで撮る当てが外れましたが、上の写真のように色付きは鮮やかでした。


公園の奥には、上の写真のように東屋もあり、広いダム湖を眺めて休めます。


対岸からは管理事務所の周りの公園も、上の写真のようにあまり広くないように見えますが、広々と見晴らしが良いためです。なお電光表示板に、クマ出没注意と表示されていましたが、見晴らしが良いためか怖さを感じません。


上流側のダム湖のスケールは、上の写真のように雄大です。


九頭竜ダムと夢のかけ橋までの区間は、車を止めることが可能な路肩など駐車スペースが多く、上の写真のような景色の良い所が写せます。


街道沿いで写真を撮ると、上の写真のようにススキが綺麗に撮れる所が多くありました。


夢のかけ橋まで戻り、橋を渡って上の写真を撮っていますが、やはり南岸から撮ったほうが綺麗に多くの写真が撮れています。

今回は先を急ぎましたが、夢のかけ橋の少し白鳥よりに、いつも寄っていたドライブインがあり、食物を持っていなければ、唯一頼りになるところです。


この秋は国道158号線は、随所で工事を行っていて片側通行もあるため、通り過ぎる見所もありましたが、帰り道で見た上の写真の辺りも鮮やかで確かに見頃という感じです。
工事の人に聞きましたが、寒くなって数日前から急に色付いてきたとのことなので、しばらく見頃は続きそうです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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