水沢もみじ谷の紅葉

三重県四日市市 水沢もみじ谷 2017年12月1日訪問 10時10分~12時 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

紅葉する樹種の中でも普通のカエデ属のモミジは、色づくのが比較的遅いので、カエデが主体の水沢もみじ谷は見頃となるのが毎年遅いようで、今年もいつまで経っても紅葉情報では見頃とならなかったのですが、他の大方の紅葉の名所が既に終盤となっているので訪問してみました。

水沢もみじ谷へは、東名阪自動車道の四日市ICが近く、その後わかりり易いのは国道477号線から県道140号線に入り、西山町北の信号を右折して県道44号線に入るルートで、途中44号線は水沢本町の信号で右折しているので、右に進めば44号線の終点が上の写真の水沢もみじ谷の入口と駐車場の前です。

なお正面の階段は駐車場の歩きの出入口で、車の入口は右に入った駐車場の端にあります。

駐車場の対面の上の写真のもみじ谷の看板の横から谷に降りて行けます。

車で走ってきた道は川に沿っており、上の写真のように谷から見上げると道路の柵が見えます。そして入口に近くて日当たりの良い所は既に見事に染まっており、この辺りは何日か前に見頃になっていたのではという感じです。

道路から見下ろすと紅葉した葉は既に痛んでいるものが多いのですが、谷の中から探すと、上の写真のような綺麗に色づいた葉もあります。

少し谷沿いに川を下った所で、上の写真のように小さな橋が掛かっている紅葉の絶景スポットがあり、色づき始めたものも含めて色鮮やかにモミジが輝いています。

小さな橋を渡った先の下流は、より背の高い木が多く日陰になる時間が長いためか、上の写真のように青い葉もまだ多いという感じです。

中々見上げて観ることはしにくいのですが、上の写真のような立派な高木を眺めると、このもみじ谷の江戸時代からの200年以上の歴史を感じます。

この水沢もみじ谷の紅葉の見頃が例年遅いのは、おそらく比較的暖かいこと、色づくのが遅いカエデが主に植林されていること、さらに来てみて解ったことは高い木が茂る谷の中は日照時間が少ないことで、これらが重なっているからでしょう。

川下のもみじ谷の入口が上の写真で、ここにはもみじ谷案内図の看板やお地蔵さまがあり、少しスペースがあるので日当たりのよいモミジが色づいています。

また谷沿いに歩いて戻ることになりますが、改めて水沢もみじ谷の見所で、上の写真のように広い範囲を眺めると紅葉は見頃にはなったばかりで、これから12月上旬が最盛期という感じでしょう。今回訪問してカエデ好きとしては思った以上に良かったので、もっと地元は紅葉情報の提供などPRして欲しいところです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする