談山神社の紅葉

奈良県桜井市 談山神社 2019年11月15日訪問 10時30分~13時 晴 見頃 入山料600円 駐車場無料

11月中旬になって、平野部でも紅葉が見頃との情報がチラホラ出てきており、好天の15日に奈良県桜井市の見頃となったばかりの談山神社に出かけてみました。


談山神社は桜井市にあるので、いつもどおり名阪の針ICの道の駅に寄ってから、長谷寺の横を抜けて桜井市街地に入り、国道165号線の薬師町の信号を左折して、県道37号線を南下し八井内の信号をに右折して、県道155号線の多武峯にある駐車場に着いています。

多武峯には複数の駐車場があり、広い多武峯第1駐車場の前の横断歩道を渡った先に、上の写真の談山神社徒歩入口があり近道に続いています。


談山神社の境内へは2箇所の入口があり、西の社務所の横から入れば、階段を登るのが少なくてすみます。一方第1駐車場から近い入口からは、上の写真の鳥居の先の階段が長いのですが、お目当ての拝殿に直行できます。なお鳥居の上の紅葉を見ると、本当に見頃なの?という感じです。


陽当たりの良い本殿の奥の紅葉は、上の写真のように確かに赤くなってきているものの色付き始めという感じでしょう。


階段を登ってきたので外を眺めれば、上の写真のように見下ろすことになり、上から見れば彩り鮮やかな景観となっています。


拝殿の中は写真を撮る人で賑わっていて、上の写真のように額縁構図で次々とシャッターを切っています。


上の写真のように低く構えて斜めに撮る人が多かったのは、少しでも紅葉が入るように撮りたかったのでしょうか。


額縁構図では、いろんな角度で撮ってみましたが、いずれにしても時期尚早、もっと見頃が進んでからの方が綺麗に撮れるのでしょう。


この神社のもう一つの人気スポットである十三重塔は、上の写真の構図では、まだ物足りないものの、それなりに鮮やかな紅葉の景観に見えます。


十三重塔も、上の写真のような魅力的な構図で綺麗に撮れるようになるには、まだ緑の方が目立つので少し先のことになりそうです。


十三重塔は、上の写真のような見上げるアングルも記念写真の撮影スポットになっています。


今年は、先日出かけた南信州のモミジが、虫食いや痛みが少なくが綺麗に染まっている木が多くて、紅葉の当たり年ではないかと思っていますが、ここも長野ほどではないものの上の写真のような端整なモミジも見られます。


まだ赤く染まっているのは木の上の方の枝が多いため、上の写真のように近くで確認できる葉は少ないのですが、まずまずのモミジも少しは見られます。


先月、奈良のカメラマンの方に、奈良の寺社は早めに見頃と言われると教えていただきましたが、ここも確かに今見頃と言っても、上の写真のように枝先だけ染まっているという感じの所もあります。


もちろん早く色付いた木もありますが、現在の状況は概ね上の写真ぐらいで、紅葉のピークは11月下旬以降でしょう。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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