愛知県豊田市稲武町 大井平公園 2018年11月8日訪問 10時10分～12時50分 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料
まだ時期的に紅葉は早いかと思っていましたが、今年は長野県など山間部の紅葉が早く進んでいるようで、愛知県の中でも長野県境に近い大井平公園は早く見頃となったようです。
大井平公園には昨年は11月15日に訪問しましたが、その時は午後となったので今年は午前中に見る予定で、国道153号線の稲武町の信号を右折して国道257号線に入って、すぐの道がゆるやかに左にカーブした先にある大井平公園に着きました。
大井平公園は国道沿いで、左手に上の写真のような鮮やかな紅葉が車を運転していて目に入るので、予定していない人まで見とれて車を止めて立ち寄っており、すでに右手の駐車場は満車に近い状態で賑わっています。
駐車場に車を止めて、国道を横断歩道で渡った先にある上の写真のトイレの左手の階段から公園内の山に上がれますが、この登り口の木々はすでに見事に色づいています。
公園内に入って山を見上げると、すでに上の写真のように鮮やかな紅葉で光輝いています。
登り道をさらに進んで行くと、上の写真のように日当たりが悪そうな所で、まだこれから色づく樹木も残っています。
上の写真のように、山の中は全体としては半分ぐらい紅葉が進んだという感じであり、まだしばらくは見頃の時期が続きそうです。
山を一回りして、上の写真の所でトイレの先の国道に降りてきましたが、この辺りは日当たりが良いので紅葉が進んでおり、本来はここが上り口なのかもしれません。
国道を少し南東に進んだところから、名倉川の河川敷の井の淵に降りた所に、上の写真の展望台があり、この周りも見事なモミジが川岸を飾っています。
展望台から上流を眺め額縁構図で上の写真を撮ってみました。
時期も早いので、モミジの葉は痛んだり縮れたものは少ないのですが、ここは上の写真のようにまずまずの端整な葉が多く、かなり良い状態と言えるでしょう。
紅葉が綺麗といっても、最近はアップで撮ると虫が食ったり縮れたり千切れたりしていて、良い状態の葉は滅多にないのですが、上の写真のようにアップで撮っても虫食いが少ない瑕疵の無い葉もあり、今年は出来が良いのかもしれません。
昨年来たときは、駐車場から風のつり橋を渡っていませんが、この対岸は日陰になっていても、上の写真のように大井平公園を広く見渡すことができるために、橋を渡る価値があるようです。なお駐車場の川側の河川敷の園地には、テント張りの出店があり賑わっています。
公園の南東側の上の写真の右端には井の淵があり、遊歩道で続いているので、ぐるっと歩いて周ると良いでしょう。
昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。