霧ヶ峰・富士見台のニッコウキスゲ

長野県諏訪市 霧ヶ峰富士見台 2017年7月19日訪問 14時40分~16時30分 曇時々晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

霧ヶ峰と呼ばれる地域は、キャンプ場、スキー場、宿泊施設、グライダーふれあい館、道の駅、自然保護センターなどの施設が連なる強清水の辺りとずっと思っていました。しかし、地元の観光サイトを見ると八島ヶ原湿原や車山を含む諏訪市、茅野市、下諏訪町、長門町にまたがる広いエリアのようです。

かつてビーナスラインが有料であった随分昔は、強清水周辺の霧ヶ峰高原の園路を散策して、ニッコウキスゲなど高山植物を観察していた記憶があり、強清水から車山スキー場までの間の高原ではニッコウキスゲは至る所で咲いいており、今年のニッコウキスゲの咲き具合や見所を伺った地元の方もそんな昔話をされていました。

車山肩でニッコウキスゲを見た後に寄った富士見台が上の写真で、昔はビーナスライン沿いのドライブインも他にもあったと思いますが、最近では強清水、車山肩、富士見台、車山リフト乗場にお店があって、うち車山肩と富士見高原に動物避けの柵で保護されたニッコウキスゲの群落があります。

ここは斜面入口では、それほど咲いているように見えなかったのですが、少し上ると上の写真のように、車山肩のニッコウキスゲ群落と同様に今年の出来は良いようです。

ニッコウキスゲは二番花や三番花が咲く頃は、枯れた一番花の花がらが汚く目ざわりとなりますが、ここは上の写真の花のように、アップでも綺麗に撮れる花が多いので、まだ見頃になって間もないという感じでしょう。

上の写真のように珍しい色の花は、前に来たときも数輪見かけましたが、今年はまだ早かったのか同じような所で一輪だけ見かけました。

遠くの空は晴れ間が見えていても、上の写真のように写す山の斜面が曇で日陰になっていると、賑やかに花が咲いていても暗い印象で少し残念です。

あいにく天気が曇ってきましたが、上の写真は富士見台のドライブインと駐車場で、そのドライブインの左側の向こうが富士山の方角になりますが曇っていて見えません。

前に来たときはニッコウキスゲ群落の終わりまで登りましたが、今日は時間が遅くなって人影も少なくなってきたので、上の写真の辺りで山頂方面を眺めて引き返しています。

昨年までの霧ヶ峰のニッコウキスゲは、このサイトの「花の名所ガイド中部」の「霧が峰ニッコウキスゲ」を御覧ください。

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