長野県諏訪市 霧ヶ峰高原 2017年7月19日訪問 12時～14時40分 曇時々晴 見頃 入園料無料 駐車場無料（有料1000円利用）
ビーナスライン沿いの霧が峰へは、昨年まで3年続けてニッコウキスゲを見にきており、今年はパスと思っていましたが、開花情報では今年はニッコウキスゲのあたり年で花数が多いとのことで急遽訪問しました。
7月中旬は各地で集中豪雨が続き、ようやく晴れの天気ですが、ここは霧が多い霧ヶ峰で、つまり下から見れば雲の中にいるようなもので、上の写真のように陽が当たらない時間帯もあります。
なお、いつもコロボックルのある車山肩のドライブイン前の無料駐車場に車を止めていますが、今年はピークの時期で満車のため、その向かい側にある満開の時期だけ臨時の有料駐車場を利用しています。
ニッコウキスゲの花の咲き具合は、昨年は不良でしたが、まずまずの一昨年と比べても上の写真のように多くの花が咲いています。
ニッコウキスゲの開花状況は、店の人に聞くと最も見頃の時期とのことで、上の写真のようににぎやかです。
この霧ヶ峰のニッコウキスゲは、上の写真のように動物よけの電気柵が設置されており、写真を撮るのには制約があります。しかし柵で保護されていない所では、鹿の食害でニッコウキスゲは消えつつあるので残すためには柵が必要でしょう。
バックの空は曇っていますが、陽射しを浴びたニッコウキスゲの花は輝いており躍動感があります。
上の写真のような蜂を見かけるのは珍しいかもと思いますが、蜂のほうが人の多さに驚いていることでしょう。
はるかにビーナスラインを望む上の写真の方角が、最も綺麗な色合いのニッコウキスゲが撮れています。
気象レーダー観測所のある車山山頂へは、上の写真のように自然歩道を歩いて登れますが、この近くの柵で保護されているエリアを過ぎれば、その先はニッコウキスゲの花はあまり見られないとのことです。なお、車山高原スキー場のリフトで登った反対斜面でも今年は花数が多いとのことで、次に再訪するときは寄ってみたいと思っています。
昨年までの霧ヶ峰のニッコウキスゲは、このサイトの「花の名所ガイド中部」の「霧が峰ニッコウキスゲ」を御覧ください。