畑のしだれ桜

滋賀県甲賀市信楽町 畑のしだれ桜 2019年4月12日訪問 13時30分~14時20分 曇時々晴 7分咲 入園料200円(保存協力金) 駐車場無料


4月12日は湖南市のにごり池自然公園に寄った後は、信楽町畑へ県道13号線、4号線、53号線、国道307号線と走って信楽に入り、県道12号線から522号線に進み畑に近くなると、分岐や交差する辻に、上の写真のような案内看板があるので迷うことはないでしょう。


上の写真の所に駐車場がありますが、すぐ先の左手にしだれ桜が見える場所に駐車場があり、次々と車は来てますが、平日なので2台ほど空きがあって何とか止めることができました。


駐車場から、丘の上の畑のしだれ桜を眺めることができて、上の写真のように望遠で十分綺麗に撮ることができます。


歩いて丘に上がるとしだれ桜の周りは、やすらぎ広場として整備されていて、いろんな方向から撮れるようになっており、まず上の写真は駐車場から見た向きと正反対の方角で撮っています。

にごり池自然公園を出る頃は晴れ始めていたのに、ここに到着した頃はまた曇りで今日は運が悪いという感じですが、ここも聞くところによると昼ごろに一瞬晴れただけとのことでした。


この桜は上の写真のように、都しだれと表示板に記されており、これは平家滅亡の折に都から持ち帰り植えたとの言われがある由縁ですが、一方、江戸時代初期に徳川家康が畑で休憩された所に植えられたという説もあり、ゆえに樹齢400年といわれるとのことです。

この桜の木の左側は枯れた枝が目に付きますが、昔から写真を撮られている地元の方に、桜の木は折れた傷口から水が入ると枯れてしまうので、もう随分枯れてしまって残念との話をお聞きしました。親木の小枝から育てた二世の桜の木も近くにありましたが、まだ小さいので、親木は長く持って欲しいところでしょう。


しだれ桜の花を上の写真のようにアップで見ると、ピンクの小ぶりのかわいい花で、まだ7分咲きぐらいで蕾も多く見られます。


よく咲いた枝を上の写真で見ると、各地で見かけるしだれ桜と同じような感じで、昔から咲いていた桜はこんな色形の花が多いのでしょう。


左側の枯れている部分が隠れるアングルで上の写真を撮りましたが、この方向は北向きなので満開になって陽も当たれば、もっと華やかに見えるのでしょう。


駐車場まで戻ったら、また晴れてきましたが、もう時間の余裕がないので戻らず、取り敢えず望遠で撮りました。

昨年までに訪問した桜の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「桜の名所リスト」から名所を選んで、桜の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、桜の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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