高遠城址さくら祭り

長野県伊那市 高遠城址公園 2018年4月5日訪問 10時50分~14時 晴 満開 入園料500円 駐車場700円

滋賀県、奈良県あたりで訪問したい所もあったのですが、今年の桜はどこも予定を前倒しで開花が進んで散るのも早いようなので、まだ満開前を狙うとなると既に長野県の桜の名所ぐらいとなっています。

高遠城址公園は、2015年4月16日と16年4月8日に訪問していますが、やはり今年は早いようで前日の4月4日に八分咲きとのことでした。当日の駐車場は、2016年と同様に山を上がった有料駐車場に車を止めましたが、歩いて公園北ゲートの高遠閣が見えて来ると、上の写真の咲きぶりで既に満開という感じで気分は最高です。

公園内では、前にも写真を撮った問屋門と桜雲橋を望む撮影スポットの写真は、上の写真のように門も橋も桜の花に隠れてしまう程の咲きぶりでした。

本丸跡の北側にある新城藤原神社の横にあるしだれ桜も、上の写真のように見頃となっています。

本丸跡の南側にある上の写真の太鼓櫓は、大勢の人がカメラを構える人気の被写体ですが、この角度では桜の花のピンクの色合いが良い感じで輝いています。

太鼓櫓のすぐ横の上の写真の中央アルプスが見渡せる撮影スポットは、次々と来る人が待って写真を撮っており、テレビ局もカメラを固定して映していました。

中央アルプスが納まるアングルでは、南曲輪などでも撮影できるので、上の写真のように角度を変えて趣の異なる写真を狙えます。

この公園で咲く桜は、ほとんどがタカトオコヒガンザクラで、うたい文句のとおり天下第一の桜かどうかは別として、上の写真のように可愛らしい花が咲く桜です。

同じタカトオコヒガンザクラでも、陽射しの向きや強さで色相や透明感が変わり、例えば上の写真では白さが目立っています。

上の写真のような暖かくて優しい感じの薄いピンクに見える花が、現地で多く見た花の感じが最も出ているように見えます。

後日、高遠城址公園はどんな所だったろうというイメージを思い出せるような写真を残して、このサイトでは紹介したいと思っており、そういう意味では上の写真が私の高遠城址公園のイメージです。

ここは城跡ですから上の写真のようなお堀も趣があり、これも思い出に残る絵となっています。実は2016年に訪問した後で、この高遠城址公園はしばらくはもういいかと思ったのですが、中央道を走っていて、この高遠城址公園に向かってしまうのは、その桜の魅力があるからでしょう。

昨年までに訪問した桜の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「桜の名所リスト」から名所を選んで、桜の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、桜の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする