高遠城址公園の桜

長野県伊那市高遠町 高遠城址公園 2019年4月16日訪問 12時50分~16時 晴 満開 入園料500円 駐車場700円

高遠城址公園へは、2015年・16年・18年と頻繁に来ていますが、これまで直行で午前中に入っており、午後から来るのは初めてです。
光前寺から高遠城址公園は一般道でも意外と近いものの、今回は午後からで駐車場が混んでいそうなので、高遠城址に左折して登るため少し大回りでも国道361号線から高遠公園下の信号で右折して、国道152号線に入って左折して城址に上りましたが、案の定登り口からツアーバスや自家用車で数珠繋ぎの渋滞で、ゆえにルートは正解でした。

それでも上の写真の公園入口のまん前の駐車場に運良く車を止めることができ、光前寺を出て一時間後には写真を撮り始めることができました。


園内には出店が多いので、いつものとおり軽く食事を済ませて眺めてみると、どうも今日は満開で花も多いが人も大勢なので、上の写真のように人が写り込まないよう外向きに撮っていくことからスタートです。

午前中に入れば、逆に人の少ないうちに撮りたい所もありますが、午後からでは溢れる人出で制約があり、少し空いてくる時を待つしかありません。


園内の南西側では、桜と中央アルプスを写すことができる場所が何か所かありますが、今回は上の写真のように南曲輪から撮った写真が花の状態や陽射しの向きなどの条件が良いのか、比較的多く綺麗に撮れています。


はっきりとアルプスを写すためには、上の写真のように少し暗く撮る必要があります。


山を大きく写そうと少し望遠を使っても、山が薄いのに花は黒ずんで写るので上の写真ぐらいがこの時は限界でした。


上の写真は本丸の太鼓櫓の横から撮っており、ここはいつも大勢の人が次々と写真を撮っており人気撮影スポットです。


この公園の桜はタカトオコヒガンザクラがほとんどで、上の写真のようにピンクの色がわりと濃いという印象です。


アップで撮ると上の写真のように花びらが真っ白に見える花も見られ、色の濃淡は少し個体差もありそうです。


高遠桜は意外と写真写りが悪く、今回は上の写真のように、可愛らしい花の写真がわずかしか撮れなかったので、アップで撮るためには、もう少し早い時期の早い時間帯で来た方が良かったのでしょう。


上の写真のように蕾が多いところは、蕾と花びらの付け根にある萼の色が映ってピンクの色が濃く見えることもあって、広く眺めた時には高遠の桜は色濃いという印象になるのでしょう。


人が途切れた合間に上の写真の本丸を撮っていますが、やはり咲ききった花は白いという感じでピンクの濃淡が見られます。


上の問屋門と桜雲橋を望む撮影スポットでは桜の花がいっぱいで、花に隠れて何処をとっているのかわからないという感じです。


上の写真の高遠城址らしい景観も、今回は満開の花が咲き誇っており、さらに夕刻からの時間帯は、ライトアップ目当てで人が増えそうなので16時に引き上げています。
帰路は国道361号線の権兵衛峠トンネルを抜け、国道19号線を通って中央道には中津川ICから入りましたが、19号線はさすがバイパス完備の2桁国道で信号も少なく、高遠城址公園を出て2時間ぐらいで中津川に戻れています。

昨年までの高遠城址公園の訪問記事は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「桜の名所リスト」から「高遠城址公園」を選んで御覧ください。また桜の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、桜の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする