荘川ササユリ群生地

岐阜県高山市荘川町 北野農村公園ササユリ群生地 2018年6月22日訪問 10時30分~12時 晴 5分咲き 入園料無料 駐車場無料

平野部の初夏の花の名所は、今年はほぼ終わったという感じで、先日の南信州に続き、今日は飛騨に足を伸ばすことにして、飛騨市の香愛ローズガーデンと荘川ササユリ群生地を訪問することにしました。
普段は、先に遠い所に行って帰路で寄り道してくることが多いのですが、今回は先に荘川に寄った方が帰りのルートの自由度が高いと思って、東海北陸自動車道の荘川ICで降りました。


荘川ICで降り右折して、国道158号線を高山.清見方面に向かい約1.2kmで左手に三島酒店があり、その手前の交差点を右折し、すぐ一本目を左折すると上の写真のトイレのある駐車場に着きます。そして奥に見える小山の木の生えてない斜面がメインのササユリの群生地です。


駐車場からトイレの前を歩いて先に進み、次の角を右手の小道に入り、上の写真の治郎兵衛のイチイの木の前を抜けて、左手に見える北野農村公園の東屋の向こうの階段からササユリの群生地に上って行けます。


東屋の前にある上の写真の北野農村公園の看板を見ると、ササユリが村(旧)の花で、この背後の山がササユリの群生地であることがわかります。


東屋の横の階段を登ると、一段高いところに遊歩道があり、左手に進んでもササユリが少し咲いていますが、すぐ行き止まりなので、右手に向かうと上の写真のように現在花が多く咲いている所があります。


ササユリは2~3輪が対の花をよく見かけますが、ここでは上の写真のように3輪揃っている花を比較的多く見かけました。


上の写真のような完璧で端正な美しいササユリの花も道端で見ることができました。


同じササユリの花でも上の写真のように、ピンクや白色の花の色の濃さの違いはあって、好みが分かれそうです。


山の上の方は遠くて見にくいのですが、最も咲いているところは上の写真のような感じで咲いています。


よく見ると上の写真のように、まだ蕾も多く見られます。


群生地の端の方まで進んで振り返って、広く見渡して上の写真は撮っています。カモシカの食害があるとのことですが、見た目では賑やかに咲いているように見えます。
平日でも駐車場には何台か車が止まっていて常に人の行き来がありますが、開花情報ではそろそろ見頃ということで、これから人出も多くなりそうです。

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