信州伊那高原赤そばの里

長野県箕輪町 信州伊那高原赤そばの里 2017年9月29日訪問 10時50分~14時10分 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

信州伊那高原の箕輪赤そばの里は、一昨年、昨年と続けて訪問していますが、同じ南信州の中川村の赤ソバ畑が昨年で終了となるなど赤ソバの花が見られる所が減ってきたので、今年も見頃となるのを待って訪問しました。

箕輪町へは中央自動車道の伊那ICで降りると早く着きますが、この季節に南信に行くときは松川ICで降りて、県道15号線を北上し道の駅花の里いいじまに寄って、りんごや梨などを買うのが楽しみの一つで、その後も一般道で伊那市を抜けて箕輪町に入っています。

なお、伊那市からはルートがいろいろありますが、近くは県道203号線を北上し箕輪西小学校の北側の道路を左折し西に入り案内看板に従って進めば、上の写真の赤そばの里の入口にある駐車場に着きます。

この赤そばの里は、2015年は綺麗でしたが、2016年は色づきが悪くそんなに赤くならなかったので、今年は期待していましたが、地元の方の話では、夏の大雨で流されて再度種を蒔き直したものの、水が浸かってたまり易い所は生えてこず今年も良くないとのことでした。特に上の写真の中央園路の東側は、赤そばの花がまばらで青々としています。

中央園路の西側の南半分のエリアは、上の写真の手前の園内中央部分が比較的良さそうですが、周囲はこれから少し花が咲くとしても寂しい感じです。

中央園路の西側の北半分のエリアは、上の写真の手前の所は昨年もまばらでしたが、さらに今年は雑草で黄緑色に見えるところがあります。つまり赤そばが育てば雑草は抑えられるとのことですから、赤ソバの花が密生し綺麗な赤い所と、雑草で黄緑の所と、赤ソバも雑草もまばらで土が見えて茶色の所が、まだら模様になっています。

上の写真は写す方角が異なるので大きく色合いが異なりますが、西側の北半分のエリアでも中央に近い区画は、上の写真のように密度が高く赤く色づいている所もありました。

実は3年続けて訪問して今年が一番良かったことは、上の写真のようにアップで綺麗な花が数多く撮れたことです。

2015年の訪問時は眺めは綺麗でも、一輪一輪見ると蕾や咲きかけや枯れかけの花が多くて、上の写真のような綺麗な開いている花はほんのわずかでした。

ここには上の写真のように山を紹介するパネルがあり、仙丈ケ岳、間ノ岳、塩見岳あたりはすぐに確認できそうです。

中央園路の東側は寂しいので、上の写真は園路の西側も入る構図で撮って、何とか赤そばの里らしい風景にはなっています。
訪問日は平日で天気に恵まれたので出かけましたが、少し見頃には早いぐらいでしたので、10月上旬の方が少し良くなっていることでしょう。

昨年までの赤そばの里の訪問記は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「信州伊那高原赤そばの里」を御覧いただき、他の赤ソバの名所については、「赤ソバの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また、赤ソバの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「赤ソバ」を選んで、赤ソバの写真の撮り方については「小さな花の撮り方」を御覧ください。

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