あわら北潟湖畔花菖蒲園

福井県あわら市 北潟湖畔花菖蒲園 2018年6月13日訪問 10時20分~13時20分 晴時々曇 見頃 入園料100円(協力金) 駐車場無料

中部地方も梅雨に入り、久しぶりの貴重な晴れなので、福井県あわら市にある北潟湖畔花菖蒲園まで遠出することにしました。
朝早く出て北陸自動車道から国道8号線に入り福井市を抜けて、坂井市の一本田福所の信号を左折して県道9号線であわら市に入ります。その後あわら市役所前の信号を直進して次の信号を右折し、しばらく道なりに進みT字路で斜め右に県道29号線に進み、北潟湖ハミングロードの標識どおり左折すると湖の手前左に駐車場があります。


北潟湖畔花菖蒲園は、湖畔荘hanaゆらりの横の上の写真の歩道を奥に入った湖畔に入口があります。


この花菖蒲園は、花菖蒲が300種類、20万本とスケールが大きいので前から行きたかった所で、今年は6月9日~17日の日程で花菖蒲まつりが開催されていて、上の写真のように花菖蒲もほぼ見頃となっています。


この花菖蒲園では苗を販売しており、園内中央より少し手前の上の写真の販売用の区画では、売れ行き好調なのか既に咲いている花はまばらとなっています。


園内中央より奥は、上の写真のように花菖蒲園の看板や花菖蒲まつりの表示板があり、ここが撮影スポットなのでしょう。


園内中央から奥にかけて湖の方に向かって撮った上の写真を見ると、今咲いてない花があるとしても、かなりの規模であることはわかります。
ここは種類が多いので、珍しい品種が見られるのではと期待して来ましたが、列ごとに品種を分けて植えられており、概ね名札があって品種が確認できるので好感が持てます。


最近お気に入りのキショウブとの種間勾配種は、特に珍しい3種類の品種を見かけましたが、うち上の写真は白山吹で比較的多くの花を見かけました。


上の写真の花は四倍体の小夜の月で、今咲いている花は少ないという感じです。


白山吹と小夜の月は、白い花で中心部に紺のアイシャドウ模様と似ていますが、上の写真のように比べてみると左の白山吹の方が花びらが長く垂れているようです。


上の写真の薄い黄色の種間勾配種は初穂で、名前は聞いたことがありますが、これまで咲いている花を見た記憶はありません。


愛知の輝きに似た黄色い花のキショウブとの種間勾配種は数種類が見られ、よく見かける愛知の輝きと金冠のほか、上の写真の藍染川、淀川という品種も、愛知の輝きに似ており名札がなければ区別は困難でしょう。


他に上の写真の左手前の黄色い花の愛知の光明は、愛知の輝きの変種で珍しいようですが、ここでは数多くの株を見かけました。


黄色の種間勾配種は早咲きの方ですが、ピンクや青色などの花も珍しい品種があり、上の写真のように、まだ蕾も多くこれから咲く品種もあるのでしょう。なお、平日でも出店があって人出も多くまずまずの賑わいでした。

昨年までに訪問した花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花菖蒲の名所リスト」から名所を選んで、花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「花ショウブ」を選んで、花ショウブの写真の撮り方については「春に咲く草花の撮り方」を御覧ください。

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