三重県桑名市 九華公園 2018年6月 4日訪問 15時20分～16時30分 晴 5分～7分咲き 入園料無料 駐車場200円
亀山公園の帰りに桑名市にある九華公園に寄りましたが、国道1号線と23号線の間の揖斐川沿いにあるのに、もっと海よりだと場所を間違えていたので着くのが遅くなりました。
九華公園の駐車場が、国道1号線の田町の信号を東に入った上の写真の柿安の前にあり、結局この駐車場に車を止めて正解でしたが、もっと南側の近い所にないか探していたのもロスタイムとなりました。
この九華公園は川沿いで西側と南側に水を湛えた広い堀があり、花菖蒲園は堀の中の西南にある島に2か所と本丸跡の南側の堀端の1か所に別れています。
最初に見た上の写真の西南の島にある一つ目の区画は、品種ごとに列を分けて植えてあり、名札が立てられているのが良いのですが、まだ2分～3分咲きという感じで、アップで撮りやすい花はまだ咲いてないのが残念でした。
西南の島にある奥の区画は、上の写真のように品種別ではなく混栽ですが、最も花数が多く賑やかに咲いていました。
この区画では見た感じは既にピークで満開という感じで、上の写真のように色とりどりの花が光を浴びて輝いています。
この見頃の区画を上の写真のように少しアップで見ると、もうすぐ咲きそうな色づき始めた蕾が数多くあって、数日後にはさらに密集して咲き賑やかになりそうです。
上の写真は二の丸側から本丸跡の堀端の区画を眺めており、やはり水辺に花ショウブは似合っています。
本丸跡の堀端の区画も、上の写真のように品種毎に列が分けられていますが、まだ2分～3分咲きという感じで、遅咲きの品種がまだ咲いてないのが目立ちます。なお奥の朱色の橋の左手が二の丸跡で、右手が2か所の花ショウブの区画がある所です。
上の写真の品種の七福神は、花の色の濃い薄いの違いが大きく、別の花のように見えますが、他の花菖蒲園で見たときも同じようにバラツキがあったように思います。
今回は品種別の区画が咲き揃っていないので、あまりアップの写真が撮れなかったのですが、混栽の区画は見事な咲きぶりで今年は勢いがあるようです。
昨年までに訪問した花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花菖蒲の名所リスト」から名所を選んで、花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「花ショウブ」を選んで、花ショウブの写真の撮り方については「春に咲く草花の撮り方」を御覧ください。