青谷梅林・梅まつり

京都府城陽市 青谷梅林 2018年3月13日訪問 12時~14時 晴 見頃 入園料無料 駐車場500円

京都・奈良の広い梅林の中で、開花情報では青谷梅林の梅の花が比較的が進んでいるようなので、天気が良い日なので遠出してみました。

この青谷梅林は、古くから特産品である梅の実を採るための地域に広がる生産梅林で、上の写真のような白梅が並んで咲いている区画が広く点在しています。

青谷梅林へは、新名神高速道路の信楽ICで降りて、国道307号線を西南に進むと一本道で城陽市の青谷に入ります。途中道が細い区間も少しだけありますが、概ね走りやすく信号も少ないので思いのほか早く着き、307号線の青谷橋の信号を右折して、梅まつりの会場の近くに着いてから駐車場は少し迷いました。

今年は梅まつり会場の北側に、臨時駐車場が用意されているようですが、分かり難かったので目抜き通りに戻り、梅工房という店の有料の駐車場に入りましたが、この店で使える割引券が200円あったので結果としては良い所が空いていて良かったと思っています。

ここから梅まつり会場に歩く道には、至るところに梅が咲いており、上の写真のように道案内の看板が要所に用意されており、梅の花を眺めながら楽しく歩けます。

途中で上の写真のように「雲龍梅」と銘板が立てられた八重咲きの白梅の木がありましたが、これは品種名ではなく、枝がねじれて伸びる姿が龍が天に昇るように見えることから名付けられた固有名詞で、早咲きとのことで枯れ始めの花もあります。

まつり会場の少し手前の辺りでは、上の写真のようにまだ蕾ばかりで花が咲き始めたばかりのエリアもありました。

小高い丘の上に位置しポカポカした春の陽が射す梅まつり会場は、出店もあって賑わっているので、人が写りこまないように撮るのが難しく、上の写真は人を避けて隅の方に向けて撮っています。

まつり会場には簡易なベンチも多く、上の写真は人が立った後を撮りましたが、のんびりと日向ぼっこをしながら梅の花を眺めることができます。

ここの梅林は実梅なので白梅がほとんどですが、上の写真のまつり会場の一画には少しだけ紅梅も植栽されていました。

ここは花の品種名が表示されていないので確認できませんが、上の写真は良く見かける綺麗な普通の紅梅です。

実用の白梅も、番号札がある木もありますが、上の写真のように普通の花では品種が判らないでしょう。

帰り道に上の写真の地域の天満神社に寄ってみましたが、菅原道真が詠んだ有名な「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」の歌の石碑は、鳥居の向かって右手にありましたが、その奥に梅の木があっても飛梅かどうかは確認できませんでした。

上の写真の辺りは比較的開花も進み7~8分咲きぐらいの感じですが、青谷梅林の一帯としては、まだ見頃になったばかりで、3月18日までの梅まつりの終わり頃がピークになりそうです。

昨年までに訪問した梅の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「梅の名所リスト」から名所を選んで、梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、梅の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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