はままつフルーツパークの梅園

静岡県浜松市 はままつフルーツパーク 2018年3月6日訪問 10時40分~14時 曇 見頃 入園料700円 駐車場無料

2018年の冬は2月中下旬まで寒さが厳しく、春の花の開花も遅れ気味でしたが、3月に入って一気に気温が上昇し、自宅の梅の花もひなまつりの頃には5分咲きと見頃に入ってきました。

昔はツバキ、サザンカ、ロウバイ、スイセンなど寒い時期に咲く花も見に行ってましたが、この数年は暖かくなって梅の花から花巡りはスタートしており、近辺では温暖な浜松にあるフルーツパークに随分久しぶりに出かけました。

訪問日の3月6日は、東海3県ではこの週で唯一天気が良い日でしたが、残念ながら浜松は上の写真のように午前中は雲が厚いという空模様でした。

はままつフルーツパークは、新東名高速の浜松サービスエリアの近隣なので浜松スマートICで降りればすぐ着きますが、静岡県に入って天気が暗くなってきたので、手前の浜松いなさICで降りて途中で青島みかんを先に買ってから向かいました。

はままつフルーツパークは、上のマップの写真のように広い園内中央の西エリア側に駐車場と入場ゲートがあり、ウメ園は東エリアにあります。

西エリアから入って、東エリアにはフルーツ大橋を渡って公道を越えて行けますが、フルーツ大橋の上から上の写真のように東エリアに渡ってすぐの花梅の園が一望できます。

東エリアに渡った人が、次々と園内トレインに乗り込むので右に倣えで乗り込み、いちご園で皆トレインを降りるのでそこで降りて、いちご狩りは若い人ばかりなのでパスして土産にいちごを買いました。店の人は梅の花を撮りに来たとわかったのか、親切に実ウメ園と花ウメ園の説明をしてくれました。

トレインで来た道を歩いて戻りナシ園を過ぎると、上の写真の実ウメ園があり、白加賀、甲州最小、宮口小梅、南高などの実梅の品種が整然と並んで植えられていて、見頃となったばかりで5~7分咲きという状況でした。

この実ウメ園の西の方は、上の写真のように未開紅、八重寒紅などの紅梅が、これも見頃となったばかりという感じです。

さらに西の端には、上の写真の紅白の花が混じる流行の品種の「思いのまま」が満開に近い感じでしたが、この木も赤い花が少ないのは残念です。

さらに戻ってくると、上の写真のあたりから花ウメ園に入ってきます。

花ウメ園には、八重寒紅、見驚、鹿児島紅などの品種が揃っていますが、しだれ梅は少なく上の写真の白梅の玉垣枝垂ぐらいです。

紅梅の中でもイチゴヨーグルトのような色の上の写真の見驚は、ちょうど今が見頃という感じで目立っています。

上の写真の果肉が多く梅ぼしにも向く豊後も、咲いた花が多くなっています。

このフルーツ大橋を渡ってすぐの東エリアにある花ウメ園は、上の写真のように一見見頃のように見えますが、まだまだ蕾も多く3月中下旬にかけてピークは続きそうです。

昨年までに訪問した梅の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「梅の名所リスト」から名所を選んで、梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、梅の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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