川売の梅

愛知県新城市 梅の里・川売 2018年3月15日訪問 10時20分~13時20分 晴 5~7分咲き 入園料無料 駐車場無料

新城市海老から山に入った川売は、愛知県内でも中央アルプスから連なる南端の上の写真のような山間地のため、梅の花が咲くのが近辺では遅く3月中下旬が見頃とのことですが、このところ暖かい日が続き今年は桜の開花も早いという情報が流れてきたので、少し早いのは承知で出かけてみました。

海老地区は設楽町との境に近く、名古屋南部からは新東名の新城ICで降りて北上するルートが早いのですが、名古屋・尾張東部からは足助に出て、国道420号線・257号線経由で設楽の田峯の信号から伊那街道を南下するルートも近いし早いでしょう。

国道420号線は、一部細い区間は対向車に注意が必要ですが、途中信号もなく道が空いていて快適に走れ、伊那街道の県道32号線の海老の信号を北東に左折して、集落を抜けて山に登れば川売に着き、道路の片側に白線が引いてあり縦列駐車するよう案内されています。

梅の里を歩いて上って右手に見える上の写真の撮影スポットは、ほぼ南向きなので逆光が強く、もう少し早い時間帯のほうが撮り易そうです。

反対に上から見下ろして撮った上の写真は、梅の花の白さが鮮やかに見えませんが、2015年に川売を訪問した時より時期が一週間早く、見頃であってもピークはまだまだ先という感じです。

咲いている花を少しアップで撮っても、上の写真のように枝先の方は蕾が目立つ木がまだ多いという状況です。

この時期は上の写真のように、ちょうど開いた花ばかりを狙えば、瑕疵のない綺麗な花が並んでいるお気に入りの一枚が撮れます。

川売の梅は、農家の方が育てている実梅ですから、ほとんど白梅ですが、丘の上の売店の周りなどで上の写真のように紅梅が見られました。

さらに登った斜面の日当たりの良い所では、上の写真のように満開に近い木も見られました。

上の写真のように、山並を背景に鮮やかに白く輝いている梅の花は眩しい美しさがあります。

実を採るために植えられている梅の木には、名札が付けられてないため品種は確認できませんが、南高など7種類とのことで中には上の写真のように可愛いさが目立つ花もありました。

上の写真は猿が岩の辺りから見下ろした梅園で、こちらもスケールが大きな美しい景観が見られますが、この先もっと輝く景色になりそうです。

昨年までに訪問した梅の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「梅の名所リスト」から名所を選んで、梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、梅の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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