川売の梅

愛知県新城市 梅の里・川売 2019年3月15日訪問 11時30分~13時20分 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

午前中に豊田市の最光院に寄った後、設楽の国道257号線の田峯の信号から伊那街道を南下して新城に入り、海老の信号を北東に左折して川売の梅の里に着きました。なお、田峯までは国道153号線から県道484号線、33号線、365号線を通って山越えをしましたが、途中すれ違いが困難な細い道が長かったので、ナビが案内する国道420号線に早く入るルートの方が楽だったのでしょう。


川売も山間部なので、例年3月下旬まで見頃が続き、入口で眺めた景色は上の写真のように見事な景観です。


メインルートを少し登り右手の川沿いを見上げると天気のせいもありますが、上の写真のように、どうも2015年2018年に訪問した時より、やや鮮やかさが足りない、くすんで見えるという印象です。


川辺に降りてみると、どうも既に散った花が多く、渓谷沿いに見下ろした上の写真の構図では、例年の輝きがありません。


この辺りでは、上の写真のだんご屋さんの先辺りが、今見頃の木が少し残っているという感じで、すでに終盤に入ってきているという状況です。


少し戻って北側の猿が岩の方に歩いて、上の写真は梅畑を見下ろして撮っていますが、こちらは現在見頃の木が多い感じがします。


この辺りは上の写真のようにアップに耐える見頃となったばかりの枝も見られます。


この川売では珍しい紅梅も、上の写真のような綺麗な花が撮れました。


午前中に寄った最光院は、まだこれから見頃という感じでしたが、この川売はややピークは過ぎたという感じでした。しかし北側の猿が岩の方は見頃で、特に上の写真の北側の道路沿いもマズマズでしょう。今年は、そもそも川沿いはあまり良くなかったのかもしれません。


帰り際に入口まで戻ると、上の写真のように川沿いの土手の草を食べにカモシカが来ており、驚かさないように望遠で撮りましたが、地元のお話では、近辺に鹿もカモシカも多く、天然記念物として保護されているカモシカは逃げないとのことでした。
こういう山中の自然が川売の魅力で、また数年後に来たいと思える所です。

過去の川売の梅の訪問記事は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「川売の梅」とブログの「川売の梅」を御覧いただき、昨年までに訪問した梅の名所については、「梅の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。また梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、梅の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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