北野天満宮の梅苑

京都市上京区 北野天満宮 2017年3月17日訪問 12時30分~14時 曇後晴 散り始め 入園料700円 駐車場無料(1時間まで)

京都へは、名二環、東名阪、新名神と高速道路を使って、トラブルが無ければ2時間ぐらいで着きますが、この日は名二環と東名阪の両方でひどい渋滞に巻き込まれて倍の4時間かかりました。

天気も栗東あたりで空が暗転して想定外の雨が降り出しましたが、お昼頃に京都に着いてからは、晴れ間も覗くようになってきています。

北野天満宮は駐車場が無料ですが1時間までとのことで、入園料700円を払って梅苑を観るのには短かすぎます。そこで、あらかじめ超過料金は負担すると申し出たところ、料金を受け取る仕組みにはなっていないようで、梅苑を観るのであれば少し過ぎても良いとのことで入りました。

北野天満宮の楼門を入ると、上の写真のように牛の像が迎えてくれて、ここが天満宮であると実感できます。

梅苑は楼門を入って左側に入口があり、料金を支払って入園すると、境内南側の本来の梅苑のほかに、境内の一部仕切られた区画と御土居にある梅の木の花が見られます。

梅苑の梅は時期的に遅かったのか花数が少なくて、写真に撮ると上の写真のように木の幹や枝ばかりが目立ちます。

梅苑の中でも、上の写真の奥の方が少し花が残っている木があります。

むしろ本来の梅苑より、上の写真の境内の一画の方がまだ綺麗な花が多く残っています。

天満宮の飛梅伝説による神木である飛梅は、上の写真のように本殿の前の無料で見れる場所にあります。ここの飛梅は咲くのが少し遅いようで、飛梅が見頃になるのを待って訪問したため、梅苑の花が寂しくなってきていても止むを得ないところです。

ここの飛梅は、上の写真のように綺麗な梅の花ですが、少し濃いピンク色であることは意外でした。なお、飛梅伝説については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「岩津天満宮」のページで紹介していますので参照してください。

急いで見終わった後で駐車場を出るときですが、時間を超過していて案の定ゲートは開きません。管理人の方にお世話を掛けたこと、そして何より写真を撮っていてもあまり遅くなってはいけないと落ち着かないので、近くにコインパークでもあれば、そちらに駐車した方が気が楽でしょう。

長時間かけて愛知県から来て、しかも入園料を払って1時間しか見れないのではあまりにも短かすぎます。超過料金を支払ってもよいので、せめて2時間ぐらい居れるように何とかならないものでしょうか。

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