名古屋市農業センターしだれ梅園

名古屋市天白区 名古屋市農業センター 2019年3月5日訪問 14時~15時50分 晴 見頃 入園料無料 駐車場500円

2019年の冬は2月中下旬まで寒さが厳しく、まだ2月中は花を見に出かけようという気分ではなかったのですが、自宅の梅の花は昨年より早く咲き、2月20日~25日頃がピークで3月はじめには既に終盤となっています。
そして3月初めは天気が悪い日が多く、名古屋市農業センターのしだれ梅が見頃との開花情報が報道されて、やっと晴れた3月5日に出かけましたが、駐車場に入るのに渋滞していて、東郷町方面から旧153号線の渋滞を並んで左折して、農業センター正門横駐車場に入るのに一時間掛かりました。

この農業センターのしだれ梅園は、上の写真の看板のように観賞用のしだれ梅の種類が多く、東海地域では屈指のしだれ梅の名所で、平日でも多くの出店があって大勢の人で賑わっていました。

梅は品種により早咲きと遅咲きがあり、いつも見頃を外して中々見れない花もありますが、ここは名札がある木も多いので、咲くのが他の品種より早いのか遅いのか比べて、次回いつ来たら見頃なのか概ねの目安にはなります。

しだれ梅のうち上の写真の白梅の緑萼枝垂と紅梅の呉服枝垂は、どこでもよく見かけることが多い品種ですが、それぞれ本数も多く今が見頃という感じです。

濃い色の紅梅は、鹿児島紅がやや早咲きでリンシ紅梅が遅咲きという感じでバラツキがあり、見頃を外すこともありましたが、上の写真の緋の司枝垂は、枝の先を除きほぼ咲き揃って、散りかけているという感じで今がピークでしょう。

上の写真の梅の品種は白滝枝垂で、綺麗で上品な白色に惹かれます。

上の写真の梅の品種は満月枝垂で、陽の当たり方によって月の灯りのように見えるのでしょうか。

上の写真の梅の品種は藤牡丹枝垂で、暖かみのある紅色で、しだれ梅の中で最もお気に入りの品種です。

この時期の草花としては水仙が咲くので、上の写真の梅と水仙が一緒に撮れる構図がカメラマンの人気スポットとなっていました。

センター内の農業指導館の裏手の上の写真の辺りが、花数の多い元気な若い木が多いためか華やかでした。今年は見頃となって早い時期に訪問しましたが、2016年に来た時は3月10日で終盤だったので、今年も2016年も咲くのがやや早かったかもしれませんが、やはり3月前半が良さそうです。

2016年の名古屋市農業センターしだれ梅園の訪問記事は、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「名古屋市農業センター」を御覧いただき、昨年までに訪問した梅の名所については、「梅の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。また梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「」を選んで、梅の写真の撮り方については「春に咲く樹木の撮り方」を御覧ください。

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