平石農場ひまわり畑

長野県阿南町 平石農場ひまわり畑 2018年8月14日訪問 14時20分~15時 晴 見頃 入園料300円(協力金) 駐車場無料

平谷村から阿南町へは、平谷の信号を南東に国道418号線を進み、平谷峠を越えて売木村を抜けて行くルートを通っていますが、この日は平谷峠の気温が23度と涼しく快適で、国道151号線に入る交差点にある道の駅の信州新野千石平がお気に入りで寄りたい所です。


平石農場ひまわり畑は、細い道を入った所にありますが、151号線から入っていく案内表示の看板があり、上の写真のひまわり畑の入口の前には駐車場があります。この日はお盆の期間中で大勢の方が訪れており、すぐ手前の駐車場や路肩にも車が多く止まっていました。

なお看板を見ると、前に来た2016年には見かけなかった珍しい黒いひまわりのムーランルージュという品種が奥にあると書かれており楽しみが増えました。


駐車場前の入口では花は後ろ向きに咲いているので、まず畑を抜けて振り返ると、上の写真のように開いている花を前から見れます。この辺りは蕾もまだ多いようで、8月下旬のほうが良さそうです。


開いている花を上の写真のようにアップで見ても、花の芯を見るとまだ育ってなく若いという感じがします。


見晴らしの良い所まで進み、上の写真のように振り返ってヒマワリ畑を広く見ると、近くの花以外は横を向いており今年は少し残念です。ただし、この辺りから振り返れば、前に来たときもそうだったのかもしれません。


ここのヒマワリは油を採るための品種で、やはり背が高いので見晴らせるように用意された小高い所から眺めると、上の写真のように見事な咲きぶりですが、一昨年に来た時の方が花の密度がもっと高く綺麗だったように感じます。


日当たりの違いか、上の写真の手前の辺りが少し寂しいのは、まだ蕾も多いのでしょう。もちろん初めて来た人は十分満足できる光景です。


看板にあった奥のムーランルージュの区画は、上の写真のように見た目は黒いヒマワリというよりバイカラー(オレンジ色の混色)の品種のようです。


上の写真の中には、わずかに赤黒い花もありますが、かつて源氏の里ひまわり畑で見たムーランルージュは黒に近い赤の花が揃っていたので、来年以降はより黒い花が多くなることを期待したいものです。

一昨年の2016年の状況は「平石農場のひまわり畑」を、他のヒマワリの名所については、このサイトの「花の名所ガイド中部」の「ヒマワリの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また、ヒマワリの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「ヒマワリ」を選んで御覧ください。

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