高遠城址公園の紅葉

長野県伊那市 高遠城址公園 2019年11月12日訪問 11時~13時30分 晴 見頃 入園料無料 駐車場無料

桜のシーズンには何度も高遠に来ていますが、最近ネットで紅葉の名所としても人気があると知り、しかも見頃になったばかりなので訪問してみました。
高遠へ直行する時は、中央高速の駒ヶ根ICで降りることが多いのですが、新しい駒ケ岳スマートICで初めて降りてみて、天竜川を駒見大橋で渡って突き当たりを左折し、県道18号線、209号線を通り高遠に入りました。


そして高遠城址に登ると、桜まつりのシーズンでは一般車に開放されていないバス用駐車場が無料開放されていたので車を止め、上の写真のグランドゲートから城址に入りました。
また入園も無料でしたが、どうしても落葉した桜の木が多いので、目で見ても感じなくても写真で撮ると、落葉した木が目立ちます。


いつも入場する北ゲート横にある上の写真の高遠閣の周りも、やはり桜よりは紅葉が少ないので寂しい感じがします。


二の丸は周囲には少しモミジの木があっても、やはり庭の中央は桜の木が多いのですが、上の写真のような立派なモミジの木がありました。

上の写真のようにアップで撮ってみると、綺麗に色付きつつあり、これからもっと赤くなりそうです。


二の丸は桜のシーズンは、テント屋台が並びにぎやかですが、紅葉シーズンはテントはあっても平日は店は出ていません。上の写真の深紅のモミジもひときわ鮮やかで見事な色合いです。

上の写真の本丸に渡る桜雲橋と問屋門は、桜の撮影スポットなので落葉した木が目立ち、堀の土手に紅葉が見られる程度です。


本丸も、上の写真のように桜の名所ゆえにモミジが少ないのは、相反する面があり、どちらも良いとはならないのでしょう。


本丸から南曲輪に向かう所に、上の写真のように今見頃のモミジがありました。


上の写真のように堀を覗くと、まだこれから色付く木も多そうです。


南曲輪には、上の写真のような鮮やかな赤いモミジがありました。


ここのモミジは虫食いがほとんどない綺麗な葉が多く、上の写真のように整った葉の形がはっきり見えます。


葉の表から見ても、上の写真のように瑕疵がなく端整な葉が揃っているモミジは、極めて珍しく見とれてしまいます。


中央アルプスを望む撮影スポットのうち、上の写真の白兎橋の上が最も紅葉とのコラボが撮りやすい撮影スポットでした。


南ゲートの近くで、上の写真のモミジが目立っていましたが、何となく景観を撮ると桜の落葉樹が目立つので、ターゲットのすぐ前から大きく撮ると良さそうです。

今年は夏から秋にかけて、台風や大雨と荒天の日が続いたので、かえって紅葉は虫も風に吹き飛ばされて、虫食いが少ないのではと期待していました。

上の写真のモミジの葉も綺麗に整っていますが、山の上にある城址のモミジは綺麗に色付いてきており、しばらく見頃が続きそうです。鳳来寺のモミジもそうでしたが、風が強く当たる場所にあるモミジは端整で綺麗なのかもしれません。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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