三重県亀山市 亀山公園 2018年6月 4日訪問 11時20分～13時30分 晴 5分～7分咲き 入園料無料 駐車場無料
6月4日は晴れですが、翌日からは天気が悪く梅雨入りも予想されているので、これから見頃を迎える花しょうぶを見に出かけることにしました。
亀山公園の花しょうぶ園には、2015年の同じ6月4日に訪問しており、その時は公園北側の少し離れた駐車場に止めて歩きましたが、今回は上の写真の奥の花しょうぶ園に隣接する駐車場に運よく出る車があったので止めることができました。なお亀山公園は亀山市役所のすぐ近くですが、市街地でも旧道は狭いので、あらかじめ道は確認しておいた方が良いでしょう。
この花しょうぶ園は3年周期で植え替えられており、一年生、二年生、三年生の区画がそれぞれありますが、園全体を見下ろしている上の写真は、手前側が一年生の区画でまだ花がまばらで蕾が多いという状況です。
花しょうぶ園の隣接の駐車場からは、段々畑のような区画を一段一段歩いて下りながら見ていく順路となりますが、上の写真は三年生の区画で花が比較的多く咲いています。
二年生の区画から下を眺めた上の写真も、花の咲き具合は見頃に近いので、一年生の区画だけが咲き始めの時期尚早で、他は5分～7分咲きという感じです。
この花しょうぶ園では、種間交配種の珍しい花月夜という品種が今年は多いようで、それが目当てで来ましたが、上の写真のように花月夜は早咲きなので既に終盤という感じです。
まだ綺麗な花月夜の花を探せば、上のアップの写真のように撮れる花もそれなりにありました。
他のキショウブとの種間交配種は、上の写真の黄色い花の愛知の輝が見頃となっています。
他に上の写真の金星も花数が多く咲いていますが、最近見かけることが多くなった金星と定番の愛知の輝は、黄色の花の中でも似ているので名札がないと判らないこと多いでしょう。
上の写真の二年生の区画は金星が多いので、華やかで既に見頃という感じに見えます。
一番奥の低い段の区画は、前に来た時も比較的感じの良い品種が多かったのですが、今回も上の写真の岐山の春が目に付きました。
薄いピンクの花は、別の区画にあった上の写真の桃児童も綺麗に咲き揃ってきています。
比較的咲き揃ってきた区画から園全体を見下ろした上の写真がほぼ現状の開花状況で、もう少し先の6月中旬が今年はピークのようです。
昨年までに訪問した花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花菖蒲の名所リスト」から名所を選んで、花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「花ショウブ」を選んで、花ショウブの写真の撮り方については「春に咲く草花の撮り方」を御覧ください。