大原寂光院の紅葉

京都府左京区大原 寂光院 2017年11月9日訪問 14時20分~15時10分 曇時々晴 見頃 入園料600円 大原バス停前駐車場500円

三千院の近辺から寂光院までは、大原のバスのりばに戻ってそこから近道があり、疲れてなければ30分ぐらいで歩けますが、行ったら駐車場まで戻る帰りがあり、その帰りの20分は足が痛いのを我慢しながら歩きました。

寂光院の近くにも料金300円の駐車場があり、平日午後の時間帯ゆえに空きが多かったので、もし行って満車ならあきらめるという決断ができれば、往復で40分歩く時間を節約することができそうです。

かつては、三千院と寂光院は車で移動していたのに、今回は初めから大原では歩くことしか眼中になかったのは、必ず両方行きたいという気持ちがあったからでしょう。

ともかくゆっくり歩いて寂光院の近くまで来て食事をして、上の写真の山門にたどり着いたのは14時半近くです。

上の写真は境内から山門の外に向かって撮った写真で、門前の見頃の紅葉が綺麗に見えており、山門を通ると振り返って額縁構図を狙って撮ることが習性となっています。

この寂光院の本堂の周りの紅葉も、上の写真のように見頃となっています。

上の写真は本堂の脇から、裏手の紅葉を眺めており、少し散った葉が池に浮かんでいます。

上の写真の庭の鐘楼の横にあるモミジも、赤く染まっています。

庭の赤く染まったモミジをアップで撮ってみると、まだ色が変りつつある葉も残っています。

奥の建礼門院御庵室跡は、わずかに色づき始めた枝があるものの、まだ青々としており見頃はまだまだという感じでしょう。

茶室の前の上の写真の庭は、色づいている樹木も目に付きますが、まだ青い葉も多く見頃は11月中下旬にかけてしばらく続きそうです。

この11月9日に、大原の里の4か所の寺院を周った感じでは、いずれも見頃になったばかりでしたが、今年の紅葉は悪くないかもという印象です。紅葉は綺麗に色づかずに枯れたり、葉が縮れたり虫が食ったりして痛んでしまうこともあり、2015年と2016年と京都の紅葉は出来が良くない年が続いたので、今年は期待したいものです。

昨年までに訪問した紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで、紅葉の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから「紅葉」を選んで、紅葉の写真の撮り方については「紅葉の撮り方」を御覧ください。

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